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投資 2020.03.19

NTTドコモ、双方向配信技術の企業へ出資 VR空間への干渉に応用も

株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ(NDV)は、インタラクティブ・ストリーミング技術を開発する米・Genvid Technologies社(Genvid)に出資したことを発表しました。

Genvidはゲームプレイヤーのゲームに視聴者がリアルタイムで干渉するシステムを開発しおり、ゲーム以外の応用として、バーチャルな3D空間におけるインタラクティブ機能などの実装などの活用が期待されています。

Genvidは視聴者参加型のインタラクティブなストリーミングコンテンツ開発ツールを、eスポーツやゲームのコンテンツ開発者向けに提供しています。視聴者は好みに応じて表示画面を変更したり、プレイに参加がしたりできます。

コンテンツ開発者はGenvidのSDKを導入することで、視聴者毎に異なる画面を出し分けたり、視聴者からのフィードバックを画面に反映させる機能を持ったコンテンツを開発可能としています。たとえば、視聴者がプレイヤーに対してポイントやアイテムを贈ることでプレイヤーを応援するギフティング機能など実装可能とのことです。

NDVは本出資に際して、「これまでNTTグループ各社が提供してきたVR/ARプラットフォームやゲーム関連コンテンツと、Genvidの持つ技術とを活用したソリューションにより、更なるデジタル・エンターテインメント市場の発展に寄与していく」とコメントしています。

(参考)株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ プレスリリース


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