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プロモ・マーケティング 2019.01.22

森トラストら、VR活用の観光案内実験 利便性など分析

森トラスト株式会社は、不動産事業などへのビジネス向けVRサービスを手掛けるナーブ株式会社とともに、VR技術を用いた国内の観光案内の実証実験を2019年1月21日より開始しました。VRによる周遊促進への効果や観光案内のニーズ・満足度、利用者の利便性などを共同で分析・検証します。

本実験の場は、森トラストグループが運営する観光インフォメーションセンター「TIC TOKYO」。全国の地方自治体とともに、多言語対応による日本全国の観光地を紹介する施設として、2009年6月に開設し、年間約46万人(2017年度)が来館しています。

本実験では、館内にナーブが開発したVRシステム「どこでもストア」3台を設置し、文字や写真だけでは伝わらない臨場感のある観光情報を、VRを用いて施設利用者に提供します。

現在、「どこでもストア」では、北海道や東京、神奈川、京都、岐阜、島根、鳥取、兵庫、福岡、沖縄の各所観光施設など、計47件の観光情報を閲覧できます。今後は箱根や鎌倉、横浜や都内(銀座、浅草、築地など)、そして関西地方などのVRコンテンツも追加していく予定とのことです。

実証実験の概要

実験期間

2019年1月21日(月)~2019年3月(予定)

実施場所

東京都千代田区丸の内1-8-1
丸の内トラストタワーN館1階「TIC TOKYO」

設置機器

「どこでもストア」3台
(40インチのサイネージ型1台、タブレット型2台)

検証内容

・VRによる周遊促進への効果の検証
・VRでの観光案内のニーズや満足度の検証
・利用者の利便性の検証 など


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