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業界動向 2022.03.08

【終了】Mogura VR News / MoguLiveでクラウドファンディングを実施中です

2022年2月24日、Moguraは7周年を迎えました。日々の皆様のサポートに感謝いたします。このたび、Mogura VR NewsとMoguLiveは、リニューアルに向けたクラウドファンディングを実施中です。目標額は200万円、期間は2022年3月31日までとなっています。

(※以下の文章は、CAMPFIREにおけるMogura VRクラウドファンディングページのテキストを転載・編集したものです)

はじめに・ごあいさつ

こんにちは、Mogura VR編集部です。

私たちが運営しているWebメディア「Mogura VR」では、VRやAR、MRなどの「XR」、VTuberやメタバースなどの領域に関わる記事を日々掲載しています。主にテクノロジーやビジネスの動向を伝える「Mogura VR News」、さまざまな角度からバーチャルを楽しむための「MoguLive」の2つのメディアを展開し、およそ7年にわたって情報発信を続けてきました。

2022年の今では信じがたいことですが、これらの領域はもともと“一般ユーザー”がほぼ存在せず、テクノロジーや新しい表現に強い関心を持つ人――たとえば開発者やアーティスト――が中心となっていました。

しかし「VR元年」と呼ばれた2016年以降、VRヘッドセットを購入して日々VRを体験する人が増えはじめ、さらに2017年末からはバーチャルな姿で活躍するVTuberが爆発的なブームとなりました。

そして2021年から2022年にかけては、「メタバース」という言葉が急速に広がりつつあり、関連する技術やカルチャー、エンターテインメント、ビジネス全体が大きく注目を集めています。

私たちが「VRを“あたりまえ”に。」を掲げてWebメディアを立ち上げたのが2015年2月。
7年にわたってメディア運営を続けていくなかで、VRだけでなくAR、VTuber、メタバースと取り上げるテーマも増えてきました。今では1日に平均して10本以上の記事を掲載し、総記事数は2万本を超えています。

私たちはまだ世の中に普及しきっていない領域について、様々な角度から伝えることで、少しでも多くの皆さんにワクワクを共有し、行動に移せるような情報を提供することを目指してきました。

黎明期のこの領域にいち早く飛び込み、挑戦し続ける皆さんと一緒に進んできました。
「XRやVTuberのことならMogura VR」と言っていただけることも増えてきて、興味のある皆さんに情報をお届けする、そして作り手の皆さんと一緒に黎明期の領域を盛り上げる、そんなメディアとなりました。

VRにはじまりAR、MR、バーチャル空間、メタバース、VTuber、アバター、デジタルツインなど、関連分野へと波はどんどん広がってきています。

これらの領域を世の中に広げていくことで「より豊かな体験」を増やしていく。世の中やコミュニティや個人が変わっていくことを目撃していく。私たちが取り組んでいることに共感していただける方々と、これからも進んでいきたいと思っています。

ちなみに、Moguraという名前には、「モグラが地面を掘っていくように、私たちは世の中にある様々な情報の中から、価値のある情報を掘り出して伝えていきたい」という想いが詰まっています。

このプロジェクトを行う理由

今回Mogura VRがクラウドファンディングを行う理由は「メディアのリニューアル」です。
では、なぜメディアのリニューアルのためにクラウドファンディングを行うのか。

その理由は、大きく分けると2つあります。

1つ目は、大きなリニューアルをするにはまだまだ資金が足りないからです。正直に言ってしまえば、Mogura VR のメディア運営については、リニューアルとなると事業単体では厳しいところがあるのが現状です。読者や関係者の皆さん、私たちの考えに賛同して頂ける皆さんに支援していただくことで、XRやVTuberやメタバースに関わる人々にとって、より良いメディアへと変化し続けることを目指します。

2つ目は、XRやVTuber、メタバースを広げるMogura VRというプロジェクトを、同じ思いを持つ皆さんと一緒に進めていきたいと思っているからです。これまでMogura VRは、編集部やライターが情報発信するメディア運営を進めてきました。今後は、もっと多くの皆さんとどんなメディアにするか考えながら進んでいきたいと考えています。

上述の理由から、今回のリニューアルではクラウドファンディングを実施することにしました。

では、リニューアルを経てどのような変化が起きるのか。細かいところではたくさんあるのですが、大きくは以下の2点が挙げられます。

1. 点から面、情報発信の場へ

ビジョンや未来像など、洞察が得られる記事を増やし、これまで以上に読者の参考になるメディアを目指します。ピンポイントな「情報」に加え、知見を持つ多様な執筆者が発信する「場」になります。

具体的な取り組みとしては、

・特集や読み物の増加
ニュースをお届けすることはもちろんですが、読み物やインタビュー等の“濃い”記事、そしてそれらを中心とした特集や企画をさらに提供できるよう、体制を変更します。

・ライターコミュニティの拡大
これまで様々なメディアやコミュニティで記事を書いてきた方々にも、XRやメタバースに関する記事を書いていただけるよう、ライターコミュニティを拡大します。

……などを計画しています。

2. 記事にアクセスしやすいデザイン

Mogura VR News / MoguLiveともにデザイン変更を行います。いずれも「より読みやすく、より場所が分かりやすく」を目指すほか、特集やピックアップ記事等へのアクセス導線を見直します。またMoguLiveでは、テーマ別に記事を整理し、気になるテーマの記事にアクセスしやすくなります。

こちらも、具体的な取り組みとしては、

・全体的なデザインリニューアル、レイアウトの変更
Mogura VR NewsとMoguLiveのTOPページを、各メディアのコンテンツや読者層に合わせたデザイン、レイアウトに変更します。また、記事個別のページやカテゴリーのページもデザインを変更します。昨今「バーチャルを楽しむ」手段は増加し続けていることを考慮し、特にMoguLiveはカテゴリーごとの記事分類を見直し、皆さんの関心がある記事にアクセスしやすくします。

……などを計画しています。

おわりに

XRやVTuber、メタバースは、世の中を長期的に、かつ大きく変える可能性を秘めています。実際にそのようなビジョンを描き、日々地道に積み重ねを行っている会社もあります。
しかし、それは個別のニュースを、言い換えるなら「点」を知るだけでは見えてこないものです。

現在のMogura VR NewsとMoguLiveは、主にニュースとしての情報発信を行っており、「何が起きているか」を伝えることにフォーカスしています。これは上述の「点」を打つような情報発信だと言えるでしょう。

今後はそれらの点をひとつひとつ繋げて線に、そして面にしていくような、あるいは点の先にある「どう考えたらいいか」「どうしたらいいか」について洞察やヒントが得られるような記事が求められていると、私たちは考えています。

同時に、MoguLiveは当初こそVTuberやVR/ARゲームやアプリ、一般ユーザー向けのデバイスなどを中心に取り扱っていましたが、それぞれの分野が成長したことで膨れ上がりあるいは重なり合い、既存のカテゴリ分類では現在の読者が(そして未来の読者が)必要としている情報が見つかりづらくなりつつあり、これをデザイン・システム双方から整理する必要性を感じています。

そしてもちろん、これらの分野を深く掘り下げ、深く知る、何より深く楽しむための記事も求められるようになっています。

読者の皆さんが変わるのと同じように、Mogura VRも変わります。皆さんとともに変わり続けます。そのために、皆さんの力を貸してください。

クラウドファンディング資金の使途

1. メディアリニューアルのための費用
・デザインを行う会社さまへのデザイン費
・サイトの組み込みのエンジニアさまへの実装費

2. リターン準備の費用
・リターンの制作・配送費
・記事広告人件費
・講演等での移動費

3. CAMPFIREの使用料
・手数料10%+税

リターンについて

サポータープラン: 2,200円

・サンクスメール
・支援者用進捗報告discordサーバーへの招待
・新メディアへの名前掲載

個人スポンサー(ブロンズ): 5,500円

・サンクスレター
・支援者用進捗報告discordサーバーへの招待
・新メディアへの名前掲載
・もぐらちゃんステッカー
・もぐらちゃんクリアファイル
・オンラインローンチ報告会への参加券

※オンラインローンチ報告会は、オンラインミーティングツールのZOOMにて、支援者向けに配信いたします。YouTubeにて限定公開でアーカイブの配信も行います。開催は2022年4月中旬を予定しております。

もぐらちゃんステッカー(6cm*6cm)

もぐらちゃんクリアファイル(A4サイズ)

個人スポンサー(シルバー): 10,000円

・サンクスレター
・支援者用進捗報告discordサーバーへの招待
・新メディアへの名前掲載
・もぐらちゃんステッカー
・もぐらちゃんクリアファイル
・オンラインローンチ報告会への参加券
・もぐらちゃんトートバック
・編集部のぶっちゃけトーク座談会(計4回:オンライン)参加券

もぐらちゃんトートバッグ(約W290xH390xD130mm)

※編集部のオンライン座談会(計4回)は、オンラインミーティングツールのZOOMを使用し、3ヶ月に1度開催いたします。YouTubeにて限定公開でアーカイブの配信も行います。
2022年5月、8月、11月、2023年2月にそれぞれ1回ずつ開催する予定です。

個人スポンサー(ゴールド): 30,000円

・サンクスレター
・支援者用進捗報告discordサーバーへの招待
・新メディアへの名前掲載
・もぐらちゃんステッカー
・もぐらちゃんクリアファイル
・もぐらちゃんトートバック
・オンラインローンチ報告会への参加券
・編集部のぶっちゃけトーク座談会(計4回:オンライン)参加券
・もぐらちゃんTシャツ
・Mogura VR特製メダル

もぐらちゃんTシャツ(サイズはS, M, Lの三種類から選択)

Moguraの刻印が入ったメダルが届きます。(※上掲の写真は実物ではなく、あくまでイメージです)

あなたの広告1日出します!プラン: 50,000円

・サンクスレター
・支援者用進捗報告discordサーバーへの招待
・新メディアへの名前掲載
・もぐらちゃんステッカー
・もぐらちゃんトートバック
・もぐらちゃんクリアファイル
・オンラインローンチ報告会への参加券
・編集部のぶっちゃけトーク座談会(計4回:オンライン)参加券
・Mogura VRに1日バナー広告が出せる権利

上掲画像の赤枠部分内に1日バナーを掲出できます(※法人ではなく個人の方限定。また、スケジュールは相談の上決定)。

編集長の久保田になんでも相談プラン: 100,000円

・サンクスレター
・支援者用進捗報告discordサーバーへの招待
・新メディアへの名前掲載
・もぐらちゃんステッカー
・もぐらちゃんクリアファイル
・もぐらちゃんトートバッグ
・オンラインローンチ報告会への参加券
・編集部のぶっちゃけトーク座談会(計4回:オンライン)参加券
・編集長の久保田がなんでも相談にのります(1時間、オンラインまたは東京都内のMoguraオフィスでの対応)

あなたのことを記事にします!プラン 200,000円

・サンクスレター
・支援者用進捗報告discordサーバーへの招待
・新メディアへの名前掲載
・もぐらちゃんステッカー
・もぐらちゃんクリアファイル
・もぐらちゃんトートバック
・オンラインローンチ報告会への参加券
・編集部のぶっちゃけトーク座談会(計4回:オンライン)参加券
・特別記事制作&掲載(個人向け)

日本全国どこでも行きます!プラン 300,000円

・サンクスレター
・支援者用進捗報告discordサーバーへの招待
・新メディアへの名前掲載
・もぐらちゃんステッカー
・もぐらちゃんクリアファイル
・もぐらちゃんトートバック
・オンラインローンチ報告会への参加券
・編集部のぶっちゃけトーク座談会(計4回:オンライン)参加券
・編集部が日本全国どこでも行きます(編集部より指定された1名が参加。講演や勉強会、雑談・ガチの相談など、直接現地で対応します)

クラウドファンディング実施スケジュール

・2月下旬〜3月末:クラウドファンディング
・2月下旬:メディア新デザイン決定
・3月〜4月:サイトへの組み込み作業
・4月中:リニューアルサイトローンチ&ローンチ報告会
・4月〜5月:リターン配送(商品の場合)
・4月〜12月:リターン対応(バナー広告、記事広告、講演、相談等。支援者と相談の上、決定します)

編集長からのメッセージ

皆さん、こんにちは。Mogura VR編集長のすんくぼこと久保田です。

2015年に個人でMogura VRをスタートしてから、色々なことが変わりました。
「VR? AR? 何それ?」「まだまだ先の話でしょ」――VRやARが、そんなふうに言われていた日々が懐かしくもありますが、まだたった数年前のことです。

いまや、VRヘッドセットは家電量販店にも並び、誰でも買える状況になりましたし、バーチャルな世界を楽しむ人、バーチャルな姿で過ごす人がどんどん増えています。生身の人間とバーチャルな存在がコミュニケーションをとっていることも。直近のメタバースのバズには驚かされましたが、きっとこれも後から振り返れば、思い出話に花が咲くような話題のひとつとなるでしょう。

バーチャルな世界と物理的な世界が混ざってそれを自然に感じられる時代、これまで人類が経験したことのない世の中が実現しようとしています。

僕がVRをテーマにしたメディアを始めたきっかけでもあり、今でも感じつづけているのは、「とてつもなく大きな流れが起きている」こと。一つ一つのニュースに触れ、実際に自分たちで体験し、取材先で色々な話を聴いて、共通して感じるのは、未来が手元に近づいてくるワクワクした気持ちです。

このワクワク感を伝え続けることは自分の使命だと思ってメディアを続けています。黎明期から普及期へ。フェーズが変わり、業界も成長し始めています。バーチャルを取り巻く状況が変わるならMogura VRも変わらなければならない。もっともっと伝えられる場にしていきたい。もっとメディアとしても羽ばたけると思っています。

Mogura VRは、私たち編集部だけのものではありません。メディアの本来の意味は「媒介」です。素晴らしい取組の数々があります。この領域の可能性を感じてチャレンジしている皆さん。そして、Mogura VRの記事を読んでいただき、まさに自身がこの世界に飛び込まんとしている、もしくはどっぷりとハマっている皆さん。今回のクラウドファンディングはMogura VRを編集部だけではなく、皆さんの力をお借りして加速させるべく企画しました。

これからバーチャルなものはもっと世の中に広がります。チャレンジしている業界の皆さんに負けず劣らずMogura VRも「広げる」ために、必死にチャレンジを繰り返していきたいと考えています。

ぜひ、みんなで世に広げていきたいと思います。

たくさんの人にご支援いただけると幸いです。

(2019年、Beat Games、ILM×LAB、Fable Studioの皆さんと、MAZARIAにて)

Mogura VRのクラウドファンディングページはこちら(CAMPFIRE)から。


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