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活用事例 2021.07.22

ある大学が多額の寄付金を使って学生用のVR施設を作ったことを明かす

ミズーリ・サザン州立大学の看護学部は2021年7月19日、匿名の篤志家からの多額の寄付による、医療用VRシミュレーションラボに必要な機器の購入を発表しました。同大学からは寄付への感謝に加え、看護プログラムへの大きな変化に対する期待のコメントも発表されています。

看護学科の学科長であるLisa Beals博士は、「このラボにより、学生は臨床現場に入る前に安全な環境でスキルを練習し、学習効果を高めることが可能となります」と述べています。

同ラボではVRゴーグルとコントローラーを使って、苦痛を感じている患者への対応を想定したシナリオをあらかじめシミュレーションすることができます。このシナリオでは、患者の評価、機器の使用、患者や家族との会話などの作業を、VR内で行うことができるとのことです。例えば、看護学生が呼吸困難の患者のベッドサイドにいるシナリオでは、適切な機器を選び、酸素吸入に必要な手順を踏んで、患者のケアを促進するといった流れを学習することができます。

このVRラボは、キャンパス内のヘルスサイエンスセンター内の一室に設置される予定で、2022年秋学期の開始までには全ての設備を整えることを目標としています。

これまでにも同校にシミュレーションセンターはありましたが、今回のVRラボにより、学生はバーチャルでスキルを学び、シミュレーションセンターでマネキンを使って実際に体験してから、臨床に臨むことができるようになります。VRラボにより、学生が多層的なアプローチで学ぶことができるようになると期待されています。

(参考)ニュースリリース


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