VRヘッドセットMeta Quest (旧Oculus Quest)の最新アップデートが順次配信されています。今回の更新では、これまで「Oculus」のマークが表示されていた起動画面が、“Metaのロゴ”に変化します。
Meta社(旧フェイスブック)は2021年10月末に、Oculusの消滅とMetaブランドへの統合を発表。これまでに、デバイス名のOculus QuestからMeta Questへの変更や、公式サイトのロゴの差し替えなどが段階的に行われてきました。
米メディアUploadVRによれば、今回の変更はv38アップデートに含まれているとのこと。同メディアは、今回実装されたロゴは、2022年2月の「スーパーボウル」中に放送された広告に登場したMeta社のロゴと類似していると指摘しています。
(広告に登場したQuest 2。よく見るとデバイス前面のロゴが変更されている)
Meta社は着々とブランド変更を進めていますが今後、どのタイミングで残る「Oculus」を統合するのでしょうか。
2022年3月現在「Oculus」の名称は、まだ一部で使用され続けています。Quest 2が販売されている公式サイトのドメインは“oculus.com”です。Questシリーズの初期セットアップに使用する、公式のスマートフォン向けアプリもOculusという名前が維持されています。
(参考)UploadVR
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