株式会社MESONは、独自のXR開発システム「GAUGUIN(ゴーギャン)」を発表しました。同システムは、MESONが運営するスタジオ事業「XR CREATIVE STUDIO」にて提供されます。
マルチデバイス・マルチプラットフォームでXRコンテンツを編集可能
GAUGUINは、AR/VRアプリケーション開発で頻出する実装機能をコンポーネント化した、Unity上で動作するXR開発システムです。マルチデバイス・プラットフォームに対応しており、従来であれば追加開発が必要であった移植作業が大幅に短縮されます。また、管理画面機能により、ノーコードでAR/VRコンテンツの差し替えや編集を行うことができ、エンジニアでなくともコンテンツの更新が可能です。
MESONは「拡張性の高さ、コンポーネント機能による優れたUXの高速開発、管理画面機能による運用性の高さの3つの特徴によって、優れたUXを拡張性・運用性が高い形で作り上げ、XRプロジェクトを成功に導くことができる」としています。
GAUGUINを基盤としたXRノーコードサービスの展開を目指す
MESONは今後、GAUGUINを基盤として開発スピードとUXデザインに集中できる環境を構築し、大手企業と様々なXRサービスや体験のリリースを目指します。また、GAUGUINを基盤として汎用的なXR機能ブロックを搭載し、マルチプラットフォームでのアプリ書き出しが可能なXRノーコードサービスの展開を予定しているとのことです。
(参考)プレスリリース