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ゲーム・アプリ 2022.04.03

名作「ICO」の影響を感じさせるVRアドベンチャー「Mare」PCVR版が発売

Meta Quest(Quest 2)向けに販売中のVRゲーム「Mare」のPCVR版が4月1日、Steamで販売開始となりました。価格は税込2,050円。対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)。4月8日午前2時頃まではスペシャルプロモーションとして、25%割引の税込1,537円で販売されます。

「Mare」はなぜか機械仕掛けの鳥に姿を変えた主人公になり、謎の少女を導きながら不思議で広大な土地を探検していくVRパズルアドベンチャーゲーム。電気を帯びた風見鶏と思しき装置へ飛び移りながら島を巡っていく独特なプレイスタイル、ポインティングと1ボタンで完結するシンプルな操作系、そして適度に手応えのあるパズル要素を売りとしています。

本作は2016年開催の「東京ゲームショウ2016」の「インディーゲームコーナー」にて出展され、PlayStation 2 / PlayStation 3の名作アドベンチャーゲーム「ICO(イコ)」の影響を感じさせる作風、スチームパンク要素を盛り込んだ独自の世界観で注目を集めました。

以降も海外の様々なイベントに出展され、2021年1月に製品版が発売。当初はOculus Rift(Rift S)で発売と報じられていましたが、Meta Quest(Quest 2)向けに展開する形へと変更されました。

それから約1年以上が経過した今回、満を持してのPC向けVR版発売となります。前述の通りヘッドセットはRift(Rift S)以外にValve Index、HTC Viveに対応。またQuest版同様、日本語にも対応していますが、日本語で表示されるのはポーズ画面のメニューのみ。本編のストーリーは対応していませんが、映像主体で語られるためゲームを楽しむのには問題ないでしょう。

本作の詳細や見所につきましてはQuest版のレビューを参照ください。

ソフトウェア概要

タイトル

Mare

発売・開発元

Visiontrick Media

対応ヘッドセット

Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)

プレイ人数

1人

価格(税込)

2,050円(Steam

(参考)Steam


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