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活用事例 2017.03.26

巨大アームで360度回転 韓国の体感型VRアトラクション

韓国のサムスングループが経営するテーマパーク「エバーランド」 に新たなVRアトラクション「Robot VR」が3月24日にオープンしました。

本アトラクションは、ロボットに乗ってロケットによる攻撃をかいくぐりながら進んで行くという内容で、体験時間は3分ほどとのことです。搭乗者はGear VRを装着しつつ、地上6メートルまで上がる6人乗りのアーム型のマシンに乗り込みます。搭乗しているロボットの視点に合わせてアームが回転し、4D体験ができるアトラクションとなっています。

「Robot VR」を体験するためのチケット価格は5,000ウォン(約500円)とのこと。また、「エバーランド」では他にもVRアトラクションや、360度スクリーンといったIT技術を活かしたアトラクションを打ち出している様子です。「Robot VR」は、Samsung C&T;と韓国のスタートアップ企業の共同で開発されました。

韓国では、2017年3月中旬に開催されたKorea VR Expoでも、テーマパークやショッピングモールに設置できる、可動式の椅子を使ったVRアトラクションなど、動きを感じさせるVR体験が多く展示されました。

日本でもユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪)やラグーナテンボス(愛知)などでジェットコースターと組み合わせたVRアトラクションが展開されているほか、モーションチェアに座って体験するものが増えてきています。

(参考)
Korean Amusement Park Unveils Robot VR Attraction(英語)
http://vrscout.com/news/korean-amusement-park-robot-vr/

Pilot a Flying Robot at Everland’s Newest VR Adventure(英語)
http://news.samsungcnt.com/pilot-flying-robot-everlands-newest-vr-adventure/

※Mogura VR は、VR Scoutとパートナーシップを結んでいます。


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