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テック 2018.11.12

VRフィットネスマシン「ICAROS」個人向け販売がスタート、約25万円で

VRフィットネスマシン「ICAROS」を展開するICAROS GmbH社は、個人向けにVRでエクササイズができる 「ICAROS Home」、および医療(治療・リハビリ)向けエクササイズマシン「ICAROS Health」の日本での販売を11月23日に開始します。

価格は「ICAROS Home」が2,000ユーロ(約25万円)、医療向け「ICAROS Health」は12,000ユーロ(約154万円)。購入には別途消費税および発送料がかかります。また、販売の発表と合わせて日本語の公式サイトも公開されています。

「ICAROS」では四つん這いになるように装置に乗り、体幹トレーニングの基本姿勢を取ります。重心移動によって傾けた方向に上昇・下降・旋回し、空を飛行しているかのような体験を味わえます。国内ではVR体験施設やジム、宿泊施設などで導入されています。

VRフィットネスマシンの個人向け版「ICAROS Home」

同社はVR体験施設をはじめとする企業向けに「ICAROS」を展開していましたが、個人からも多くの購入要望や問い合わせを受けたため、この「ICAROS Home」の開発を行ったとのこと。「ICAROS Home」は設置場所を選ばずにマシンを運ぶことができ、トレーニング強度をハードウェアとソフトウェアの両サイドで調整可能な点が特徴です。

製品には「ICAROS Homeマシン」、VRフライトシミュレーション「 ICAROS Flight スマートフォン / PC用アプリ」、「ICAROS コントローラ」が含まれています。その他のVRゲームは追加で購入可能とのこと。対応デバイスはGear VR、HTC VIVE、Oculus Rift、Oculus Goです。

名称

 ICAROS HOME

販売開始日

2018年11月23日

価格

2,000ユーロ(約25万円)

サイズ

長さ171.8cm ×幅90.7cm×高さ85.8cm

重量

56kg

カラー

白、黒

対応機種

Gear VR、HTC VIVE、Oculus Rift、Oculus Go

製品ページ

https://www.icaros.com/jp/translate-to-japanisch-products/icaros-home

VRで楽しくリハビリできる医療向け「ICAROS Health」

「ICAROS Health」は治療やリハビリ使用を前提としたマシンです。ドイツの理学療法士と共同で開発され、体幹や肩の筋肉を鍛え、同時に体のコーディネション能力やバランス感覚 を高める効果が期待されています。また、プログラムのトレーニング達成率を表示し、効果を定量化できることでモチベーション効果も望めるとしています。

同社は「ICAROS Health」を医療機関だけでなく、一般企業や自治体への展開も予定しているとのこと。対応デバイスはGear VR、HTC VIVE、Oculus Rift、Oculus Goです。

名称

ICAROS Health

販売開始日

2018年11月23日

価格

12,000ユーロ(約154万円)

サイズ

長さ192.5cm ×幅96cm×高さ104cm

重量

131kg

カラー

対応機種

Gear VR、HTC VIVE、Oculus Rift、Oculus Go、Galaxy Tab S3

製品ページ

https://www.icaros.com/jp/translate-to-japanisch-products/icaros-health/

(参考)ICAROS 公式


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