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テック 2017.01.04

360度カメラはライブストリーミングへ 4K画質の生放送が可能な360度カメラ「Hubblo」が登場

1月5日に開幕する家電見本市「CES2017」にて出展を行うHubbloは、ハイエンド360度カメラ「Hubblo」を開発する香港のスタートアップです。

CES2017におけるHubbloの公式発表は6日(金)に実施予定です。発表では創業者兼CEOのエリック・ツァン(Eric Tsang)氏が紹介します。アメリカのオンラインメディア「Venturebeat」はHubbloについて下記のように述べています。  「Hubbloは誰でも簡単に体験を共有し、コミュニケーションをとることができます。アーティスト、パフォーマー、イベントホストがボタンを押すだけで物理的な距離を超えてオーディエンスを拡大することができます」

Hubbloについて今までに明らかにされた情報としては、4Kでライブストリーミングを行い、3対の200度魚眼レンズで構成されているというくらいです。カメラから記録されたデータは、その後、リアルタイムでステッチングされます。

エリック・ツァン氏はこう述べています。

「4Kのライブストリーミングとステッチング、360度3Dのビジョン、手頃な価格、良質なデザインをオールインワンパッケージで提供したいと思っていました。私たちは、すでに存在するものをコピーするのではありません。 当社のコア技術は、ビデオストリーミングの品質と没入感に関わるものです。 この技術は少なくとも1年先の市場に向けたものです」

ハンドヘルドでも三脚でも使用可能なHubbloは、iPhone6よりも小さく、1回の充電で約1時間動作することができるとのこと。 Hubbloは2017年第1四半期にカメラの出荷を開始する予定で、早期購入者に割引を提供するためのクラウドファンディングキャンペーンを開始する予定です。

(参考)

Hubblo Announcing 4K Live-Streaming Camera at CES 2017

http://www.vrfocus.com/2017/01/hubblo-announcing-4k-live-streaming-camera-at-ces-2017/

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