ファーウェイは、バルセロナで開催された世界最大規模のモバイル関連の国際見本市「MWC22」にて、「5G+XR: 想像を現実にする」と題した基調講演を行いました。同社はその中で、「XR業界の新たなムーアの法則」と題し、トラフィック需要の爆発的な増加を予測しています。
XR業界の「新たなムーアの法則」?
ムーアの法則とは、インテル創設者のゴードン・ムーアが1965年に提唱した「半導体の集積度はおよそ18カ月から24カ月で2倍になる」という将来予測です。
今回、ファーウェイのキャリアBG最高マーケティング責任者の宋暁迪氏は、MWC22の基調講演の中で「XRコンテンツのトラフィック需要は、18〜24か月ごとに倍増し、2〜4年後には、高フレームレートの12Kや24KのXRコンテンツが一般化になるでしょう。クラウドサービス機能に関しても、18〜24か月ごとに倍増し、XRコンテンツの制作コストを大幅に削減するだろう」と述べています。
(参考)プレスリリース