人気ファンタジードラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」関連のスマートフォン向けARアプリ「House of the Dragon: DracARys」が発表されました。「ポケモンGO」のナイアンティックが開発を手掛けており、ARを使ってドラゴンの卵を入手し、自分のペットとして育てて楽しめます。
「House of the Dragon: DracARys」は、8月から放送予定の「ゲーム・オブ・スローンズ」のプリクエル(前日譚)ドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」を記念したアプリ。発表によるとドラゴンはプレイヤーの育て方によって独自の見た目や能力を持って、成長後は”外の世界”を探検できるようになるとのこと。
Twitterで公開された紹介映像からは、ドラマの一幕と思われるカットのほか、ドラゴンがタマゴから生まれる様子や、現実の市街地に(ARで)現れるドラゴンの姿を見ることができます。
Hatch your dragon before the rest of the realm.
Download the #DracARys app before entering #HOTDSDCC at MLK Park: https://t.co/UCibN8GLs9 pic.twitter.com/OaYnME5NcW
— House of the Dragon (@HouseofDragon) July 21, 2022
アプリの全機能は7月25日(月)に解放される予定。また、アメリカ・サンディエゴで実施中のコミコンでは「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の催しが実施され、タマゴの孵化などを一部機能を先行体験できるようです。
新作ドラマのPRに、ARアプリを使用する取り組みは数年前から行われています。ルーカスフィルムは2020年、スターウォーズのドラマ「マンダロリアン」を題材にしたARアプリを公開。アップルも、自社動画サービス「Apple TV+」で配信されているSFドラマ「フォー・オール・マンカインド」をテーマとした「For All Mankind: Time Capsule」を2021年にローンチしています。
「House of the Dragon: DracARys」のストアページはこちら
iOS:https://apps.apple.com/app/house-of-the-dragon-dracarys/id1623419149
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.hbo.hotd
(参考)Twitter