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業界動向 2019.08.01

マイクロソフト、HoloLens 2も使用の教育機関向けプログラム開始

日本マイクロソフト株式会社は、新しい教育機関向けソリューションとして「マイクロソフト ~ 新時代の学びの革新プログラム」を開始します。本プログラムでは、2019年内に発売予定のMRデバイス「HoloLens 2」も使用される予定です。

本プログラムは2019年6月25日に文部科学省が発表した「新時代の学びを支える先端技術活用推進方策(最終まとめ)」に対応するもの。さまざまなデバイスや技術を授業に取り入れることで、子供たちの様々な分野への興味の拡がりや、それを支援する教職員の指導を支援するとしています。

「マイクロソフト ~ 新時代の学びの革新プログラム」は、マイクロソフトのソフトウェアとクラウドサービスによる「学びの革新ソリューション」と、文科省最終まとめで提示されたPCスペックに対応した教育機関向けWindows 10デバイス「学びの最適 PC モデル」の2つで構成されています。

日本マイクロソフトは、文科省最終まとめにおいて「202x 年 未来のイメージ・スナップショット」として想定されている様々な教育現場のシーンに対応する形で、同社が現在提供できる技術を「世界最先端の学びを支えるソリューション」として提供します。「HoloLens 2」を使用するほか、クラウドサービス「Azure」や「Microsoft 365 Education」といったサービスやツールが用いられています。

「マイクロソフト ~ 新時代の学びの革新プログラム」の概要はこちらから確認できます。

(参考)日本マイクロソフト株式会社 プレスリリース


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