マイクロソフトのMRデバイスHoloLens。色々と話題のコンテンツが多いですが、ユーザーが悩ましい問題があります。それが文字入力。空中に浮かぶキーボードに頭を動かしてカーソルを合わせながら、いちいちエアタップ(指を倒す動作)で1文字ずつ選ぶ必要があるため不便です。Twitterユーザーの@sumihiro氏は、iPhoneで入力した文字をHoloLensに送ることで不便さを解消する、『HoloKeyboard』というアプリを公開しました。嬉しいことに日本語対応です。
HoloLensのキーボードとして使えるiPhoneアプリをオープンソースで公開しました。日本語も使えます。 #HoloLens #HoloLensJP #HoloJPhttps://t.co/ilTfK10BvO pic.twitter.com/cVb6d5XbJx
— ヤバいスミヒロ (@sumihiro) 2017年2月8日
HoloLensにiPhoneから文字入力ができるHoloKeyboardをAppStoreで配信開始しました!https://t.co/czMdoSTo4e
オープンソース版も並行して公開していますので、どうぞご利用ください。#HoloLens #HoloLensJP— ヤバいスミヒロ (@sumihiro) 2017年2月9日
iPhoneから簡単に文字データを転送
HoloLensではバーチャルキーボードを使って文字を入力できる機能があります。しかしそれが使いづらいという評判が。その話を聞いていた@sumihiro氏は、さっそくiPhoneからHoloLensに文字データを送るアプリを制作しました。価格は240円です。
HoloLensの検索欄。画像のとおり、日本語入力も安心です。
また、2月10日のアップデートにより、アプリ画面内にカーソルキーやTabキーなどPCでおなじみのキーが追加されました。より操作しやすくなっています。
アプリはApp Storeで配信しており、GitHubでオープンソースも公開しています。
ダウンロードはこちら
App Store(240円)
https://itunes.apple.com/jp/app/holokeyboard-for-hololens/id1203716252?mt=8