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投資 2019.04.26

医療×VR/MRのHoloEyes、約2億5,000万円を資金調達 VR教育配信サービス開発へ

医療向けVR/MRサービスを提供するHoloEyes株式会社は、総額約2億5,000万円の資金調達を実施しました。この調達を元に、同社が提供する「HoloEyesXR」の医療機器対応やシステム・事業基盤の拡張ならびに人員拡充、VR教育配信サービスの開発を行います。

今回の調達は第三者割当増資によるもの。出資元はSBIインベストメント株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社が運用する各ファンドです。

VR/MRで医療データをチェック、患者説明や教育などに活用

HoloEyesは、患者のCTスキャンデータやMRIデータから3次元に再構築するアプリケーション「HoloEyesXRサービス」を展開しています。VRヘッドセットやMR(複合現実)デバイスを使用し、VR/MR空間で医療データを確認することができます。

本サービスを用いることで、手術前の患部の確認など、医療分野におけるコミュニケーションツールとして医療現場や各種教育現場をサポートすることが可能です。2018年4月のサービス開始以来、39の医療施設にて導入されており、444のケースで活用されているとのこと。(2019年4月時点)

同社は今回の調達の使途について、「HoloEyesXRサービスの医療機器対応を中心とするシステムや事業基盤の拡張ならびに人員の拡充、また新たな時代における知識や手技の優れた継承方法としての可能性が感じられるVR教育配信サービスの開発を行って参ります」とコメントしています。

(参考)HoloEyes株式会社


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