株式会社博報堂と株式会社博報堂DYメディアパートナーズは、XR（VR/AR/MR）技術を活用する博報堂DYグループのプロジェクト「hakuhodo-XR」を始動しました。XRを活用し、企業と生活者の新たなコミュニケーションの構築を目指します。
博報堂は2016年よりグループ会社とともにVR/AR専門ファクトリー「hakuhodo-VRAR」の活動を通じてXR領域のクリエイティブやソリューション開発を行ってきました。「hakuhodo-XR」では、「hakuhodo-VRAR」の活動領域を拡張し、博報堂DYメディアパートナーズとともに、博報堂DYグループ各社による横断プロジェクトとして始動します。
XRプロジェクトでは3つのマーケティング領域に注力
「hakuhodo-XR」では、3つのマーケティングサービス・ソリューション領域に注力するとともに、開発や情報発信を行う「hakuhodo-XR Studio」を展開するとのこと。
対面型サービスコミュニケーションを変える「XR One to One Service」
リアル店舗やショールーム、コールセンター、店頭カウンセリング、対面レッスンなどの対面型の接客対応をXR技術を活用。単なる音声通話やチャット、ビデオ通話ではない新しいサービス体験を提供するとのことです。
企業が提供するブランドコミュニケーションを変える「XR Brand & Life Experience」
企業カンファレンスや展示会、イベント、新商品の発表会、新サービス開発など、企業やブランドとの「to B」「toC」接点にXR導入することで、新しいブランドコミュニケーション体験を提供するとのこと。
XR One to One Service
音楽イベントやスポーツ観戦、ゲーム実況などのライブ・エンターテインメント体験分野、テレビなどの番組コンテンツ制作分野においてXR技術を活用。ライブ体験システムやプラットフォーム開発を通じ、新しいライブ・コンテンツ体験を提供するとのことです。
hakuhodo-XR Studio
「hakuhodo-XR Studio」では、XR技術や有識者、プレイヤーなどに関するXR領域の知見の蓄積と注力領域やテーマに基づくソリューション開発、継続的な情報発信を行います。
（参考）株式会社博報堂 プレスリリース
