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活用事例 2016.05.19

ハコスコが第三者割当増資を実施。KDDI、ミクシィ、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ、グリーなど各社とVRプロモーション事業を推進

株式会社ハコスコは、KDDI株式会社のKDDI Open Innovation Fundと株式会社ミクシィの投資子会社アイ・マーキュリーキャピタル株式会社から資金調達を実施したことを発表しました。

ハコスコ 資金調達

今回の発表によると、既に簡易型VRヘッドセット「ハコスコ」の出荷台数は延べ17万を超えているとのこと。この資金調達により、VRをプロモーションに利用する「VRプロモーション事業」を、提携企業と協力して推進すると説明しています。

ハコスコ 資金調達

なお、調達金額は5,000万円とのことです。

新たにエイベックスやアマナ、グリーなど5社と事業提携

さらに、ハコスコは新たな企業5社(株式会社KDDI、株式会社ミクシィ、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社、グリー株式会社、株式会社アマナ)との事業提携も発表しました。

すでに提携している凸版印刷株式会社、株式会社ポニ―キャニオン、株式会社博報堂/株式会社博報堂プロダクツと新たな5社との協力関係を深め、訴求力の高いコンテンツを多様かつ広範囲に提供していくことで、VRに関心のないユーザー層(若年、女性、高齢者など)にも、日常的なメディアとしてVRを普及させ、新しい体験型のプロモーション手段として、事業拡大していくことを目指すとしています。

事業提携先の各企業との具体的な取組みは、下記の通りです(予定を含む)。

・株式会社KDDI
VRプラットフォームの営業/集客支援、KDDIのAR事業「SATCH」や「うたパス」、「ビデオパス」、「uP!!!」などのエンターテインメント系事業との連携

・株式会社ミクシィ
きみだけ360°チャンネル」を始めとしたVRエンタメコンテンツの開発

・エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社
VRプラットフォームを活用した商品の制作・開発におけるコラボレーション

・グリー株式会社
VRゲームにおけるプロモーション連動や脳科学を活用したVR技術の共同開発

・株式会社アマナ
VRプロモーションに最適なコンテンツの企画から、360°撮影、フルCGに至るハイエンドなVRコンテンツの制作

・凸版印刷株式会社
スマホ型ビューアの共同開発および製造、高精細表現技術を活用したコンテンツ開発、AR・VR技術を活用したソリューション開発

・株式会社ポニ―キャニオン
アーティスト、地方自治体における、VRプラットフォームを活用した新しいプロモーションの展開

・株式会社 博報堂/株式会社 博報堂プロダクツ
企業向けマーケティングに活用するVRプロモーションのソリューション開発

ハコスコの取組みにより、ハイエンドなVR体験と共に、安価に誰でも楽しめるVR体験の普及が期待されます。

(関連記事)
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(参考)
第三者割当増資を実施 ― KDDI・ミクシィ・グリー・avex他とVRプロモーション事業で提携・協力 – ハコスコ ニュースリリース
http://hacosco.com/2016/05/fund-raise/

「KDDI Open Innovation Fund」によるスマホVRサービスを手掛ける株式会社ハコスコへの出資について – KDDI ニュースリリース
http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2016/05/19/1812.html


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