グリーホールディングス株式会社は2026年2月5日、2026年6月期第2四半期の決算を発表しました。連結業績は売上高127.1億円、営業利益4億円、当期純利益1.5億円です。投資事業での大型分配がなく前四半期比で減収減益となりました。各事業は概ね堅調で、プラットフォーム「REALITY」とVTuberプロダクションから構成されるVTuber事業セグメントは過去最高の四半期売上高を達成しています。
VTuber事業の売上高は前年同期比9パーセント増の22.7億円を記録しました。営業利益は前年同期比105パーセント増の2億円と大幅な増益を達成しています。成長を牽引したのはREALITY Studiosnのプロダクション事業で、売上高は前年同期比92パーセント増の5.5億円でした。年末の商戦や自社イベントが寄与し、事業単体でも過去最高の売上を更新しています。
プラットフォーム事業のREALITYは売上高17.3億円で安定的に推移しました。コスト最適化を継続し高い利益率を維持しています。プラットフォーム事業の利益がセグメント全体を下支えする構造です。今後はこの利益を原資としてプロダクション事業への積極投資を継続します。
VTuber事業の第3四半期は売上高28.2億円、営業利益5.7億円と予測されています。今後は海外大型イベントへの出展やライブ開催を予定しています。プロダクション事業は2026年6月期の下期中に単月での黒字化を見込んでいます。2027年6月期には事業の通期黒字化を達成する計画です。周辺領域での新規事業やM&A(企業の合併・買収)による拡大も検討されています。
中長期的にVTuberやIP、DX事業の成長を目指します。利益成長率120から140パーセントの継続的な実現が目標です。プラットフォーム事業の安定により、通期の営業利益は当初計画を堅持する見通しです。同社はバーチャル空間などのメタバース領域において、今後も着実な成長と企業価値の最大化を狙います。
参考
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