今週(2019年8月第4週)アメリカのスタートアップFitz Frames社は、3歳以上の子供を対象としたARを活用したメガネ試着アプリ「Fitz Glasses」をリリースしました。
「Fitz Glasses」を使用することで、利用者は自分に合ったメガネを試着し、注文を行うことができます。対応デバイスはiOS、ダウンロードは無料で行えます。
ARでサイズを測定
「Fitz Glasses」のユーザーは、まず同アプリのARフィルターを使用してフィットするメガネのサイズを測定します。サイズの測定後、Fitz Frames社が販売する6種類のメガネフレーム(それぞれ8種類の色を選択可能)から好きな物を選択し、試着を行います。ユーザーは試着して気に入ったメガネを注文することができます。
Fitz Frames社のメガネは3Dプリンターで成形されます、それぞれのユーザーにマッチしたフレームが製作された後、注文者の自宅に直接商品(メガネ)が発送されます。メガネの価格は95ドル(約1万円)です。交換や度付きのサングラス提供などのサービスが実施される185ドル(約2万円)の年間登録サービスもあります。
関係者のコメント
「Fitz Glasses」のリリースについて、Fitz Frames社の共同CEO、Gabriel Schlumberger氏は、以下のようにコメントしています。
アメリカでは、およそ2000万人以上の子供たちが度付きのメガネを必要としています。しかし(購入のための)選択肢は限られており、またそれらは子供たちの個性を反映したものとは言えません。
我々は、子供たちとその親御さんに対して面白くてスタイリッシュ、そしてなにより(注文した)子供専用に作られた3Dプリンター製メガネを提供できることを嬉しく思っております。
アプリ概要
アプリ名 |
Fitz Glasses |
開発元 |
Fitz Glasses社 |
対応OS |
iOS |
ダウンロード |
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価格 |
無料(メガネ購入は有料) |
公式サイト |
(参考)VRScout
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