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業界動向 2020.10.26

現実世界をデジタル化する「デジタルツイン」業界カオスマップが公開

建築向けVRソフトウェアを開発するSymmetry Dimensions社は、「デジタルツイン」の業界カオスマップを公開しました。

デジタルツインは、現実空間をデータ化し、現実と同じ環境をバーチャル空間に再現。分析や予測を可能にする技術です。デジタルツインの市場規模は、2025年までに358億ドル(約3.75兆円)に達すると予測されています。(Deloitte Insights Tech Trends 2020より)

Symmetry Dimensions社が公開したカオスマップは、デジタルツインのソリューションを提供する「ソリューションプロバイダー」、場所・人・物などをデータ化する「デジタリゼーション」などのカテゴリに分けて分類されています。

デジタルツインは現実の街並みをバーチャル空間にそのまま再現できるとして、国内外で活用が模索されています。海外ではドイツやフィンランド・ヘルシンキ、国内では渋谷区などが取り組んでいます。

(参考)Symmetry Dimensions Inc. プレスリリース


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