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cluster 2023.05.26

cluster、春のアバター展示即売会で9,500体以上が販売 平均購入額は5,000円超えに

メタバースプラットフォームclusterで開催されたアバターの展示即売会「アバターマーケット 2023 春」で、販売アバター総数は9,500体以上1人あたりの平均購入額は5,000円超えとなったことが発表されました。

「アバターマーケット」は、clusterの「アバター販売機能」を活用して、アバターを買ったその場で着替えられ、洋服を試着して買い物するような感覚でアバターを選べるのが特徴です。2023 春では、総勢301人のクリエイターによるアバターが展示され、日替わりで毎日10体以上の作品販売が出展されました。

また、「豪華客船」をコンセプトにしたオリジナルワールドが公開され、出展者が購入者と直接コミュニケーションも出来、フォトブースなども用意されました。

前年比約120%の販売数を達成

販売されたアバターの総数は9,584体となり、前年比123%を達成。また、昨年春から計測を始めた平均購入額は5,075円と、前年比118%を記録したとのこと。

クラスター株式会社によれば、平均購入額が5,000円を超えるのは、アバター自体の需要と、洋服感覚で一人のユーザーが何体も購入するという文化の浸透を感じさせる結果となったとコメントしています。

さらに、今年は「クリエイターとしての参加」を希望する人が増加し、販売側となる出展サークルは前年比114%を達成しています。

今回のアバターマーケットの実績は以下の通り。

・開催期間:2023年2月25日~2023年3月31日
・参加サークル数:301サークル
・平均購入額:5,075円
・販売アバター総数:9,584アバター

アバター向け3Dモデルは他のプラットフォームでも売上を伸ばしており、「BOOTH」で公開された「BOOTH 3Dモデルカテゴリ取引白書」では、2022年の3Dモデルカテゴリの取扱高が約24億円、注文件数が約148万件に達しました。

©2023 Avatar Market Cluster, Inc.
(参考)プレスリリース


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