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千葉大学の授業にVR 実際の建築物を再現

実際に見たり触れたりできない物のイメージを共有することは難しく、対象が身近ではないものの場合、さらに困難なものです。VRを使い具体的な対象を空間に表現することで、こういった課題も解決することが可能です。

今回、千葉大学大学院の建築学コースの演習課題に、建築物をVRで再現した製品『VROX ARCHI TOURS』が導入されたことが明らかになりました。

授業への導入を推進した同大学の吉岡教授は今後、実際に行くことが難しい建築物や、既に失われてしまった歴史的建造物を中心に、VR内に再現して学生たちに体験させる予定とのことです。


『VROX ARCHI TOURS』ファンズワース邸の外観

授業へのVR活用

千葉大学建築学コースでは、演習課題としてドイツ出身の建築家であるミースファンデルローエが設計した週末住宅「ファンズワース邸」の図面を模写する課題を行なっています。従来は、写真資料と図面のみで建築の内外の状況を解説していくという内容でした。

しかし、実際の建築空間の大きさやスケールを身体感覚として確認することが難しく、イメージの共有が困難であるということや、海外まで学生全員を連れて見学することが難しいという問題がありました。


『VROX ARCHI TOURS』ファンズワース邸の内観

こういった問題を解決するべく、吉岡教授は積木製作の『VROX ARCHI TOURS』を使用することになったとのことです。

https://www.youtube.com/watch?v=_8aVtS5hxxI

『VROX ARCHI TOURS』は、VR制作など手がける株式会社積木製作の製品。実際にある建築物をVR内に再現し、外や中を自由に歩き回ることが可能であり、寸法測定の機能も搭載しています。また本製品には既に制作済みとなっている「ファンズワース邸」が含まれています。

(参考)
千葉大学、VRによる建築学習の効果を検証開始 / PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000024673.html


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