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「情報にアクセスしやすくする」ボッシュの網膜投影スマートグラスは普及を強く意識【CES2020】

ドイツのボッシュ傘下のボッシュ・センサーテックは、CES2020でコンシューマー向けスマートグラス用の世界最小のモジュール「Bosch Light Driveテクノロジー」を展示していました。

「Bosch Light Driveテクノロジー」は、ディスプレイを必要としない小型・軽量な網膜投影のスマートグラスを可能にする技術です。ボッシュはスマートグラスそのものではなく、スマートグラスを製造したいと考えるハードウェアメーカー向けのOEMモジュールを提供します。

このモジュールは10g以下と軽量。既存製品よりも30%小型でフレームに埋め込みやすく自然な見た目の眼鏡型デバイスが実現するとしていますBluetoothでスマートフォンも接続して使用。トラッキング用のカメラなどは搭載していないため、通知やルート案内、リストなど生活する上でのちょっとした情報を表示することに特化しています。

網膜投影を使ったスマートグラスでは、すでにNorth社が2019年から「Focals」を展開するなど販売が始まっています。

CESのブースで体験できたのは同モジュールを組み込んだ手作りのスマートグラスでした。


(ブースで体験したスマートグラス。デザインは洗練されたものではなく手作り感満点だ)

網膜投影のデバイスの装着にはフィッティングが欠かせません。ブースでは体験前に顔のサイズや瞳孔間距離の測定を行います。Focalsを北米で購入した際にも、顔の3Dスキャンを行うフィッティングプロセスがありました。

見え方は、デバイスが顔にフィットしていて網膜上にしっかりと投影されればクリアに見えます。視野角は広くありませんが、通知を見たり、ルートを確認する分には十分です。

コンセプトは「1日中かけ続けられること

BOSCHでLight Driveテクノロジーの開発を担当したシニアプロダクトマネージャーのブライアン・ロッシーニ氏は、「スマートグラスは、Light Driveテクノロジーは、スマートグラスを世に普及させることになる重要な要素を満たしている」と自信を見せました。

その理由としてロッシーニ氏は、透過性、光が歪まないこと、プライバシーの3点を特長として挙げました。Light Driveテクノロジーでは、デバイスをかけても視界を塞いだり、遠くが見えなくなることがなく、透過性が維持されています。また、光源を見ても光が線になることなく、表示も自然に見えます。プライバシーに関しては、コンシューマー市場で売るにあたっても”非常に重要”と強調した上で、網膜投影を採用しているLight Driveテクノロジーでは、スマートグラスで何を見ているかが周囲に見えることがない、としています。


(何を見ているか外からはわからない)

活用シーンは?

「人は常に情報を求めている」とロッシーニ氏は語ります。「今、情報にアクセスしようとしたらわざわざスマートフォンやスマートウォッチを見なければいけません。人と話しているときにメッセージのチェックをしたら会話を妨げてしまうからできないこともありますよね。でもグラスを使ってた目の前に出すことができたら、それは非常に便利になります」。

BOSCHのブースでは、Light Driveテクノロジーを使った3つのシーンを体験しました。
1つ目は車の運転中にルート案内が表示されるもの。2つ目は自転車に乗りながら通知を見るというもの。そして3つ目に買い物中に買いたいものリストが表示されるというデモで「確かにこういうシーンで情報が目の前にでたら便利だろう」というもの。

こうしたスマートデバイスには、使いやすいアプリの提供が不可欠です。ハードウェアメーカーには、スマートフォンのアプリ開発用のSDKを提供するとのこと。

Light Driveテクノロジーは、スマートグラスの普及が始まるきっかけとなるのでしょうか。このモジュールは2021年に各社に提供開始予定です。

Light Driveテクノロジーの技術的な詳細等はBOSCH公式サイトにて掲載されています。


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