プロダクション・アイジー(プロダクションI.G)は10月から放送を開始するTVアニメ『ブレイブウィッチーズ』(原作:島田フミカネ&Projekt World Witches アニメーション制作:SILVER LINK.)のVRコンテンツの制作を発表しました。
同アニメは、人気アニメシリーズ『ストライクウイッチーズ』の派生作品。第502統合戦闘航空団に所属する少女たちの活躍を描いた作品です。
同VRプロジェクトは、出版元である株式会社 KADOKAWA、『ブレイブ ウィッチーズ』の TV アニメーション制作を行っている株式会社シルバーリンク、同じく同作の3D 映像制作を行っている株式会社トライスラッシュと製作委員会を組成した共同事業とのこと。TVアニメに使用された“成果物”を有効活用しているとのことです。
最終的なコンテンツは10分程度の体験になります。ゲームエンジンを使用しリアルタイムレンダリングを行うことで、単一的な映像体験ではなくストーリーに介入し能動的な映像体験ができる、とのこと。ストーリー分岐が2箇所用意されます。
Oculus Rift、PlayStaiton VR、HTC Viveへの配信を予定しています。
9月15日より開催されている東京ゲームショウにて、5分間のデモ版を展示しています。
プロダクション・アイジーはこれまで、攻殻機動隊のVRコンテンツ『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』を制作。東京ゲームショウではこちらの完全版も展示されています。