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開発 2018.11.14

3DCG制作ソフト「Blender」のVR/AR向けインタフェースが開発中、作業効率向上狙う

株式会社MARUI-PlugInは、オープンソースの3Dデザインソフト「Blender」のVR/ARインターフェースを開発するプロジェクト「Blender XR」を開始したことを発表しました。同社は本プロジェクトの開発資金をクラウドファンディングにて募っています。

MARUI-PlugInでは、Autodesk社の3Dデザインソフト「Maya」のVR/ARインターフェース「MARUI3」を開発・提供しており、同プラグインによって作業効率を最大で50%向上させることに成功したとコメント。今回の「BlenderXR」プロジェクトにおいても、同様の効果を生み出せるように開発を進めているとのことです。

「BlenderXR」はオープンソースでの提供を行うため、プロジェクト進捗の透明性を確保するべく開発時間と調達額を公開しており、参加型のプロジェクトとして今後の開発ステップに関する投票なども行われています。

開発中の「BlenderXR」のベータ版は、現在公式Webサイトで無料ダウンロードをすることが可能です。

(参考)株式会社MARUI-PlugIn プレスリリース


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