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テキサス州・オースティン 多数のVR企業が集まり始めたその魅力

毎年SXSWが開催されるアメリカ・テキサス州のオースティンでは、巨大なVRのコミュニティが育ちつつあります。多様性を受け入れて成長してきた、この都市の魅力は何でしょうか。

オースティンの歴史

オースティンのVRコミュニティ「VRオースティン」は、他の都市に比べると遅咲きの2014年スタートでした。

VRオースティンは、最初に開催したイベントで参加者集めに苦慮しました。初回の参加者はわずか27人。しかしその時、オースティンは素晴らしい音楽と技術者集団という要素を既に備えていました。

オースティンの歴史を見れば、この都市がスタートアップにとって理想の場所かが分かります。マイケル・デルがDell本社をオースティン北部に移転したのは1984年のことです。テキサス州のビジネス政策が功を奏し、この地はIBM、モトローラ、アップルなど多くの企業をひきつけてきました。
そして2週間にわたり開催される音楽祭・映画祭などを組み合わせたイベントSXSWでは、世界中の目を集めます。VR産業がオースティンで花開くのも、もはや時間の問題でした。2018年のSXSWではVR関連の展示が多くを占め、盛り上がりを印象づけるものでした。

音楽産業、低い生活コスト

ソーシャルミュージックプラットフォームを手がけるTheWaveVRの共同設立者、Aaron Lemke氏はオースティンについて「豊かな音楽文化と技術を有する場所」だと話しています。

TheWaveVRにとっては、オースティンでの創業がマストでした。音楽産業との結びつき、そして生活コストが低い点がその魅力です。同社は急速な成長を遂げ、2018年には600万ドルの資金調達を行っています。

Owlchemy Labsの挙げるユニークな特徴

VRゲーム「Job Simulator」などで有名なスタジオOwlchemy Labsも、オースティンで創業したスタートアップの1つです。スタジオディレクターのAutumn Taylor氏は、「オースティンのVR産業にはユニークな特徴があります。映画、ゲーム、そして技術の多分野が融合し、VRを作り上げています」と話しています。そして当初は「豊富なプログラミング知識を有する開発者やプロの経営者に依存していた」文化が、より大衆に親しみやすいものへと少し変化している、とも述べています。

オースティンには可能性だけがある

近年オースティンで創業したスタートアップには、ウェブXRプラットフォームの3Data社があります。CEOのWallon Walusayi氏はオースティンの魅力について「まだ3Dataの技術についてビジネスでのユースケースを見出している人が多くなく、イノベーションの余地がある」点を挙げています。

また前述の通り、開業コストの低さもメリットだと言います。同社はマイクロソフトと提携しシリコンバレーへの移転も検討していますが、2つの都市の大きな違いについては「我々のようなスタートアップにとって、今のオースティンには天井がなく、可能性だけが広がっている」としています。

VRジャムを開催、クリエイターを養成

オースティンのVRコミュニティ形成を主導してきたPatrick Curry氏は、自身もFarBridgeを創業しました。同氏は「我々が新しい会社を創設したことはとても重要です。多様性のあるチーム、コミュニティを作る機会を活かすことが出来ました」と話します。

Curry氏らは毎年VRオースティン・ジャムを開催し、クリエイターに作品発表の機会を提供しています。このイベントはハイスピードのインキュベーターのような役割を果たしており、VR/ARアプリ、ゲーム、コンテンツのクリエイターが集まるきっかけとなっています。イベントは「かなり良い成果を収めており、これからリリースされるプロジェクトや、共同設立予定のスタートアップがある」ということです。

VR産業が盛り上がりを見せる都市としてはシリコンバレー以外にもカナダのバンクーバー、国単位ではイギリスなども注目を集めています。

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(参考)VRScout
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