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業界動向 2022.04.08

手で直接設計できるVRデザインツール「Arkio」正式リリース。Unity連携なども追加

VRデザインツール「Arkio」が、Meta Quest 2向けにリリースされました。価格は無料。Metaのアバター機能「Meta Avatars」で作成したアバターを使う機能や、Unityと連携しインポート/エクスポートにも対応しています。

VR内で共同設計、Metaのアバター対応やUnity連携など追加

「Arkio」は、VR空間で直感的に建物などの3Dデータを制作・配置などを行うことができるデザインツール。コントローラーで建物の大きさや形状を変え、複製し、内装を自由に調整することができます。マルチプレイにも対応しているため、他ユーザーと共同で設計することも可能。2019年にはベータ版が公開、2021年にはバージョン1.0が公開されており、今回正式リリースに至りました。

正式リリースとなるバージョン1.2では、新たにMetaのアバター機能「Meta Avatars」にて作成したアバターでプレイすることも可能になりました。また、パススルー機能や、UnityシーンのインポートおよびUnityへのエクスポートも新たに追加されているとのこと。

なお、これまで「App Lab」にて配信されていたものは「Arkio – beta」という名称に変更。最終アップデートにて追加された「シーン転送機能」によって、正式版へシーンを引き継ぐことが可能です。

「Arkio」のダウンロード(Meta Quest向け)はこちらから。

(参考)Akiro


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