デイリーランキング

メディア工房、実写立体動画の撮影システムを発表 点群を使い動きを再現

テック

2019/07/19 11:00

VR内で設計・デザインできる「The Wild」Oculus Quest版がリリース、マルチユーザーにも対応

活用事例

2019/07/19 12:00

未来の乗り物をVRで体験 イーロン・マスクの次世代交通システム「ハイパーループ」

シミュレーション・接客

2019/07/19 11:45

マイクロソフトの「Remix 3D」終了へ

業界動向

2019/07/19 12:30

Unity公式カンファ「Unite Tokyo 2019」講演情報が一部公開、医療×VR活用事例やVRアニメ制作ツールなど

セミナー・カンファレンス

2019/07/18 19:00

MoguLive facebook twitter hatena line

VRの「いま」を掘りだすニュースメディア

MoguraVR

スマホAR時代の幕開けか グーグルも今冬にAndroidにARを展開

8月29日、グーグルはスマートフォン向けのARプラットフォーム「ARCore」を発表しました。これにより、Androidスマートフォンで空間を認識したAR機能を利用できるようになります。アップルがすでにAR対応を発表しており、ARはiOS、Androidのスマートフォンを使った“スマホAR”の時代が幕を開けそうです。

なお今回発表されたARCoreは、プレビュー版となっており、一部のスマートフォンでのみ動作します。

ARCoreでついにAndroidスマートフォンでのARが実現か

グーグルが発表した「ARCore」は、通常のAndroidスマートフォンで空間を認識する本格的なAR機能を実現します。

グーグルはこれまでTangoと呼ばれるARプラットフォームを展開してきました。Tangoは、Tango用のカメラとセンサーを組み込んだ一部のスマートフォンでのみ動作しました。2017年8月までにPhab2 Pro(Lenovo)、Zenfone AR(ASUS)の2機種のみが対応しています。

「ARCore」は専用のカメラ等を組み込むことなく、スマートフォンに搭載されたカメラを使うだけで、空間を認識するAR機能を使用することができるアプリを作成するための開発ツールです。Tangoで培われた技術が使われています。

https://www.youtube.com/watch?v=ttdPqly4OF8

現時点では、ARCoreの開発ツールSDKは一部のスマートフォンでのみ動作します。動作するのはGoogle Pixel、Galaxy S8のみです。グーグルは今冬までには数百万台ものスマートフォンで動作することを目指す、としています。

ARCore の特徴

ARCoreは、Java/OpenGL、Unity、Unreal Engine4での開発に対応しています。その技術の核となるのはモーショントラッキング、の3つです

1.モーショントラッキング

「モーショントラッキング」は、スマートフォンの移動を検知する機能です。スマートおフォンのカメラで部屋の中の特徴点を測定し、IMUセンサーから得られるデータを使い、スマートフォンの動きと傾きを推定します。これにより、スマートフォンを動かそうともバーチャルな物体は固定されます。

2.環境把握

「環境把握」は、床やテーブルに配置したバーチャルな物体を固定するために必要です。ARCoreは、モーショントラッキングと同じ特徴点から、水平面を検知します。

3.明度推定

「明度推定」により、環境光を感知することで、バーチャルな物体が実際に周囲になじむように明暗をつけることができ、実在感が増します。

アップルは今秋ARKitを通じてAR機能をもたらす

スマートフォンを使ったAR(スマホAR)に関しては、アップルが2017年6月にiOS向けの機能実装を発表しています。2017年秋のiOSアップデートを経てiPhoneとiPadにAR機能が搭載されます。

そのiOSのAR機能を使ったアプリを開発するためのツールがARKitです。グーグルのARCore SDKはARKitと対になるものです。

既に海外メディア等に掲載されている情報を見る限りでは、iOSのAR機能とARCoreに決定的な違いはないように見受けられます(ただし、精度の違いなどは存在する可能性あり)。
スマホARは、マイクロソフトのMRデバイス(ARデバイス)HoloLensやグーグルのTangoのように、壁などを含む空間構造をすべて把握する「AR」機能ではありません。

しかし、限定的ではありますが、現実にバーチャルな物体を置き、あたかも現実に存在するかのように見せることのできるARが全世界のスマートフォンで次々と使うことができるようになることが予想されます。

イギリスのシンクタンク、Digi-Capitalは今後のAR市場の成長予測として、スマホARが2018年を起点に急成長すると予測していました。6月のアップルの発表ですでにスマホARの波が起きる予兆は感じられましたが、今回のARCoreの発表でその流れは決定的になったと筆者は考えています。シリコンバレーに詳しいVC関係者は「シリコンバレーでは6月以降ARコンテンツ開発に取り組む人が急増した」と語ります。

Digi-Capitalが発表しているスマホAR市場の成長

6月以降、アップルのARKitを使った様々なデモが世界中で作られ、公開されています。ARという新たに出現する巨大なプラットフォームで今後どのようなアプリが登場し、市場を席巻するのか。スマホARの波に注目が集まります。

ARCore公式サイト
https://developers.google.com/ar/

(参考)
Google Releases ARCore for Android, The Company’s Answer to Apple ARKit/Road to VR
https://www.roadtovr.com/google-releases-arcore-android-companys-augmented-reality-answer-apple-arkit/

Google ARCore Brings Augmented Reality to Android/VRScout
https://vrscout.com/news/google-arcore-ar-android/

ARCore Is Google’s Answer To Apple’s ARKit, Now Available For Pixel And Galaxy S8/ UploadVR
https://uploadvr.com/arcore-googles-answer-apples-arkit/

Apple and Facebook to drive mobile AR over 1B users and $60B by 2021/Digi-capital

Apple and Facebook to drive mobile AR over 1B users and $60B by 2021





厳選!おすすめ360度VR動画10選(YouTube)

2017/08/30 01:52 VR動画

MR や VR、AR により、人間と機械が労働力として一体化

2017/08/30 01:52 活用事例