VR/MRライブ映像配信事業を手掛ける株式会社アルファコードは、西日本電信電話株式会社（NTT西日本）等と資本業務提携し、総額4億円の資金調達を実施しました。アルファコードのVR配信プラットフォーム「Blinky」を活用し、新たに音楽ライブ事業を共同で展開。VRを活用したB2B・B2Cビジネスモデルの確立を目指します。
新たな音楽ライブサービスを共同展開
新音楽ライブサービスでは、複数台の360度カメラで撮影された4K～8Kのライブ映像をユーザー自身が自由に視点を切り替えながらリアルタイムで視聴ができます。インターネット環境とVRヘッドセット、もしくはスマートフォンがあれば会場や場所の制限を受けずにライブへ参加できるとのこと。
アルファコードが保有するVRコンテンツの撮影における経験やVRコンテンツ制作技術を有する強みと、NTT西日本グループが保有するネットワーク基盤等の強みを組み合わせることにより、「都市部で開催されているコンサート等のイベントを地方等遠隔地でも体験できるライフスタイルの創造を目指す」としています。
なお、NTT西日本との資本業務提携に合わせて、既にアルファコードの株主である日本創発グループからも第三者割当増資を受け、事業を展開させていくとしています。
