人気SFホラー映画「エイリアン」シリーズを題材にしたVRゲームの開発が進行していることが明らかになりました、制作はVRゲーム「Sprint Vector」や「クリード: 栄光への道」などで知られるスタジオSurviosが担当します。
「エイリアン」は1979年に第一作が公開。逃げ場のない宇宙船を跋扈するエイリアン“ゼノモーフ”の恐怖感は高い評価を集めました。その後定期的に続編や関連作が制作されており、2017年には最新作「エイリアン:コヴェナント」が公開されました。
記事執筆時点では、開発中のVR版「エイリアン」の詳細やゲームジャンルは不明です。米メディアVRScoutは、7月末に行われる大型イベント“コミコン”のパネルディスカッション、「Aliens: Expanding a Dark and Frightening Universe」で情報が公開される可能性があると論じています。
今回公開された画像には「ALIENS」と作品名と思われるタイトルが記されています。これは映画「エイリアン2」の原題。同作の世界(時間軸)がVRゲームの舞台となるのかもしれません。
VR版「エイリアン」の開発について、Surviosの最高製品責任者TQ Jefferson氏は以下のようにコメントしています。
エイリアン(フランチャイズの世界は)は独特で恐ろしい世界観を有しており、そこがファンに愛されています。(この世界観は)没入型ゲーム体験の作成に関する専門知識を有するSurviosにとって、技術を披露するのに最適な機会なのです。
(参考)VRScout
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