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活用事例 2020.07.14

ARで作業支援、遠隔でもわかりやすく NTTドコモとサン電子が提供開始

株式会社NTTドコモとサン電子株式会社は、遠隔作業支援ソリューション「AceReal for docomo」の法人受付を開始しました。サン電子のARデバイス「AceReal One」を用いて、リモート環境から現場に指示を出せる5G対応のソリューションを提供します。価格は初期費用が3,000円~、月額は3万円前後~となっています。

現場の状況をリアルタイムに伝送、遠隔から作業をサポート

「AceReal for docomo」は、現場作業者がARデバイス「AceReal One」装着し、現場の映像や音声を遠隔支援者にリアルタイムに伝送。遠隔支援スタッフは「ドコモオープンイノベーションクラウド」を介して、マニュアルや指示を書いた現場画像等をディスプレイ上に表示し、作業をサポートします。

主な機能としてはビデオ通話やマニュアル表示、チェックリスト機能、支援者側からのファイル送信、作業映像の録画/再生、現場画像の加工編集などが搭載されています。主に製造業における製品の保守メンテナンス業務や、電気・ガスなどインフラ業における設備点検業務、農業におけるベテラン農家から新人農家へのノウハウ伝達など、さまざまな用途が想定されています。

本ソリューションに関し、NTTドコモは「『AceReal for docomo』をご活用いただくことで、業務の効率化や出張コストの削減、また新型コロナウイルス感染症対策に有効であると考えております」とコメントしました。「AceReal for docomo」の申し込みはこちら

(参考)株式会社NTTドコモ プレスリリース


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