Web埋め込みやUI改善、VR制作ツール「STYLY」がギャラリーを大幅リニューアル

株式会社Psychic VR Labは、VRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を活用して公開されたVR空間を紹介するSTYLY Galleryの大幅リニューアルを実施しました。

STYLYは、コンセプチュアルなショップ空間やインスタレーション、ギャラリーなど、アーティストに空間表現の場を提供するVRクリエイティブプラットフォームです。MacやWindowsに対応し、VR対応型以外の普及型パソコンでも稼働することができます。

STYLY Galleryでは、アーティストが保有するWebサイトなどに公開したVR空間を埋め込むことができる「STYLY埋め込みプレイヤー機能」を始め、サイトの利便性を高めるためのUI・操作性の改善、アーティストや空間のフォロー機能など、さまざな便利機能を追加しています。

機能の紹介

STYLY埋め込みプレイヤー機能ではSTYLY Galleryに公開されたVR空間をWebサイトなどに埋め込めることができます。建築・空間デザイン・ゲーム・ファッション・音楽などさまざまななジャンルのポートフォリオとして活用することが可能に。

作品紹介ページから埋め込み用コードを取得

サイトにVR空間を埋め込んだ際の見え方

本リニューアルに伴い、VR空間をWeb上で3D体験できるSTYLY Webプレイヤーを改善。全画面表示、キー操作で移動（WASDキーで前後左右、EQキーで上下に移動）、移動スピードの変更、視点の高さ固定に対応しました。

STYLY Webプレイヤー操作画面

・マイリスト機能
気になった空間を保存し、自分だけのリストとして一覧化できるマイリスト機能が追加。その他にも好みのアーティストをフォローすることで、新規に公開された作品をマイページのHomeタブに自動表示させるアーティストフォロー機能も追加され、後から作品を容易に体験できます。

・Galleryで制作した空間の管理が可能に
今まではSTYLY Editor上でのみ可能であった作品管理が、今回のアップデートでSTYLY Galleryのマイページでも管理ができるようになります。Galleryから直接、STYLY Editorの起動も可能に。

・カテゴリの新設
Art、Fashion、Music、Entertainment、Architecture※の5カテゴリを新設。カテゴリ毎に空間を探すことができるので、簡単に好みのVRコンテンツを見つけることができます。
（※コンテンツがまだないため、現状非表示）