Googleは2026年4月29日、地図サービス「Google Earth」にShapefileおよびGLB形式の3Dモデルのインポート機能を追加したと発表しました。測定ツールへの標高プロファイル機能の追加も同時に行われています。
Google Earthは、高解像度の衛星画像や3D地形・建物データ、ストリートビューの360度画像などを活用できる地図サービスです。ノーコードで地図を作成・編集でき、Google ドライブを通じたチームでの共同作業にも対応しています。2D地図とフォトリアリスティックな3D地図、ストリートビューの360度画像を切り替えながら使えるのも特徴の一つです。ウェブブラウザ版とモバイルアプリ版が提供されており、作成したプロジェクトはデバイスをまたいで共有できます。
今回追加されたShapefile(SHP)は、GIS(地理情報システム)の分野で広く使われる業界標準のデータ形式です。測量データや行政区域の境界線など、さまざまな地理空間データをこの形式で扱えます。Google Earth上に読み込むと、クラウドネイティブなレイヤーとして表示されます。
GLB形式の3Dモデルのインポートにも対応しました。GLBは、3Dモデルのデータを一つのファイルにまとめて扱える形式です。建築物のモックアップやマッシング(建物の外形を大まかに示した3Dモデル)などを、実際の地形や衛星画像と組み合わせて配置できるようになりました。
測定ツールには標高プロファイル機能が追加されました。指定したルートに沿った地形の傾斜・標高・距離のデータをグラフで確認できます。ルート上の任意の地点にマウスを合わせると、その地点の標高と距離を読み取ることもできます。



