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企業動向 2026.03.30

フィジカルAI領域で勝ち抜くために Niantic SpatialのCEOが交代 創業者ジョン・ハンケが前線から退く

Niantic Spatialは、インヒ・チョ・スー氏が2026年3月30日付で最高経営責任者(CEO)に就任すると発表しました。これに伴い、創業者のジョン・ハンケ氏はエグゼクティブチェアマンへと役割を移行します。

今回の決定は、取締役会および外部サーチファームと連携した長期間の選考プロセスを経て行われたものです。ジョン・ハンケ氏は、フィジカルAIが次のグローバル経済を再定義するほどの影響力を持つ領域だとして、この分野での競争力をさらに高めるために、事業成長を加速できるリーダーが必要だと判断したと述べています。

インヒ・チョ・スー氏は、IBMで20年以上にわたりビッグデータや機械学習などの技術領域をリードしてきた人物です。DocuSign社長としては、CEO交代期に参画し、顧客数を100万から140万へ、売上を20億ドルから30億ドルへと拡大。初の通期黒字化も達成しました。また、CodaやOtter.aiの役員も務めています。

就任にあたりインヒ・チョ・スー氏は、「世界トップクラスの研究開発力と、現実世界に直結した顧客基盤を持つNiantic Spatialには、次世代AIの進化をリードする大きな機会がある」とコメントしています。

ジョン・ハンケ氏はエグゼクティブチェアマンとしてCEOを支える立場となり、プロダクト戦略へのアドバイスや営業・ビジネス開発のサポートなどに関わる予定です。ただし、これらの関与はすべてCEOであるインヒ・チョ・スー氏を通じて行われるとしています。

参考

Niantic Spatial

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