3DCGソフト「Blender」の開発基金「Blender Development Fund」に、XRデバイスメーカーのPICOが最高ランクの「Patron」メンバーとして参加したことが発表されました。PICOは今回の連携を通じて、BlenderのOpenXR対応に貢献するとしています。
Blenderは、モデリングやアニメーション、VFXなどに対応した無料のオープンソース3DCG制作ソフトです。無料ソフトながら、モデリングからアニメーションに至るまで様々な編集機能が搭載されています。2020年6月にはVR対応機能も実装。プロ・アマを問わず世界中のクリエイターに利用されています。
今回の基金参画に際し、PICOはBlenderのオープンソースコミュニティの支援を表明し、3D制作のエコシステム強化にも取り組むとしています。PICO XRの提携責任者であるジェシー・チャン氏は、グローバルなBlenderコミュニティへの支援と、アーティストや開発者が独自のビジョンを表現できるコミュニティ育成への意欲を示しています。
PICOは2015年に設立され、現在は中国のByteDanceが運営しています。一方、Blender Development Fundは、Blenderの継続的な開発を支援する基金で、すべての貢献者が自由に利用できるサービスを提供しています。企業パトロンはその中で最上位の支援者に位置づけられ、過去にはAppleも参加しています。
(参考)blender
