株式会社Forgersは、Niantic Spatial Inc.と提携し、ビジネス向けの3Dスキャンアプリ「RITTAI SCAN β」を開発・リリースしました。このアプリはiPadやiPhoneを使い、空間や設備を手軽に3Dスキャンできるよう設計されています。
「RITTAI SCAN β」は、Niantic Spatialが提供する3Dスキャン技術「Scaniverse」を採用しており、対象物を動画撮影するように簡単にスキャン可能です。迅速かつ高精度に3Dデータを作成できるのが特徴で、3Dデータの不要部分を簡単に削除できるトリミング機能も搭載されています。LiDARセンサーを備えたiPad ProやiPhone Proで利用可能です。
このアプリで作成した3Dデータは、Forgersが既に提供している各種「RITTAIプラットフォーム」で活用できます。これらのプラットフォームには家具小売業向けARツール「RITTAI」、空間シミュレーションツール「RITTAI ROOM」、製造業やインフラ業界向けのマニュアル作成ツール「RITTAI MANUAL」などがあります。
「RITTAI SCAN β」は、建設や製造業界、インフラ点検、施設管理など幅広い産業での活用を想定しています。具体的な用途としては、現地調査や計測、工場設備のレイアウトシミュレーション、インフラ設備の3Dデータ保存などが挙げられます。また、遠隔からの作業指示や施設内の空間・設備のアーカイブ化、トラブル時の対応支援にも利用可能です。
「RITTAI SCAN β」の導入には初期費用はかかりませんが、1ユーザーあたり月額8,000円の料金が設定されています。契約形態は年間契約で、利用規模に応じた割引も用意されています。このアプリは7月中旬にApp Storeで配信開始予定で、Forgersとのアカウント契約が必要です。
今後Forgersは、Niantic Spatialとの協業をさらに深め、AR機能やVPS機能を開発する予定です。両社はXRのビジネス活用促進を目指すとのことです。
(参考)プレスリリース


