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テック 2016.11.24

お手軽からプロ向けまで 中国発の360度カメラを5つ紹介

お手軽からプロ向けまで 中国発の360度カメラを5つ紹介

これから本格的な冬の季節となっていく中、美しい雪景色などを360度カメラで収めることも可能です。今回は、中国製の360度カメラを5種類まとめて紹介します。

Insta360

Insta360は、既に二つのバージョンが発表されています。Insta360 4Kはプロ向けで、Insta360 Nanoは標準版カメラとなっています。Insta360 4Kの中心となるハードウェアはSonyによる800万画素CMOSセンサーを搭載する230度魚眼レンズとのことです。また解像度は4K(4096×2048)であり、電源ストレージは5000mA、100分の連続使用に耐えることができます。

Insta360 4K

Insta360 4Kは主に旅行や不動産、ニュース、イベントといった分野で用いられています。価格は4,500元(約72,000円)です。Insta360 Nanoは二つの210度レンズを配置しており、解像度は3040×1520とのこと。iPhoneと接続でき、SNSに直接連携できるのが特徴です。電源ストレージは800mAhで、1時間の連続使用ができます。価格は1288元(約20,500円)です。

Insta360 Nano

Detu

Detuは、Sphere、Sphere S、及びF4の3つの360度カメラを公開。Sphereは800万画素や236度x360度レンズ、1080Pビデオ撮影、ライブストリーミングができるのが特徴です。スマホ端末にも接続できます。電池ストレージは1000mA、連続使用2時間が可能。価格は799元(約13,000円)です。Sphere SはSphereのバージョンアップで、画素は1200万にまで引き上げられました。

Detu Sphere

またF4はプロ向けとなっており、F2.2の4つのレンズを搭載、190度の画角、Sony製の1200万イメージセンサーを搭載しています。重さは670gで、7680×3840 24Fps / 3840×1920 60Fpsの360度動画の撮影・編集ができますが、対応する編集ソフトウェアDeStitchが必要です。価格は9,699元(約155,000円)です。

Detu F4

Upano XONE

プロフェッショナル向けの「Upano XONE」は6つのレンズで撮影を行う360度カメラです。各レンズでの成像単位は500万で、1400万画素の光学レンズとSonyの1/1.8型CMOSセンサーが搭載されているのが特徴です。360度×360度の撮影が可能で、解像度は6k。価格は46,800元(約750,000円)です。

Upano XONE

IDEALOEYE

Idealens社製のIDEALOEYEは21つのレンズで構成されており、360度の3D被写界深度撮影が可能、4Kx2K/30fpsの生放送や8Kx4K/30fpsの録画放送ができます。

DEALOEYE

Go!Pano S1

7d vision社が開発したポータブルの360度カメラ「Go!Pano S1」は4つの魚眼レンズが内蔵されており、4K/30FPSの360度撮影ができます。重さは約350gで、ポータブルであるのが特徴です。売価は14,999元(約240,000円)で、現在行われているクラウドファンディングでの価格は9,999元(約160,000円)です。主にVR映画やVR生放送に用いられます。

Go!Pano S1

(参考)

北京下了一场雪 哪些国产360°全景相机可以留住美景

http://news.87870.com/xinwennr-16420.html

※Mogura VR は、87870.comとパートナーシップを結んでいます。


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