Oculus、一体型VRHMDのための特許を取得か

PC向けヘッドマウントディスプレイ(HMD)であるOculus RiftをリリースしているOculus社は、新型のHMDに使用されるものと思われる特許を取得しました。この特許はHMDに取り付けるフロントカメラとカメラを守るためのショックマウントに関するものと考えられます。

フロントカメラとショックマウント

本特許では、フロントカメラはHMDの表面上に取り付けられています。HMDの表面から飛び出ており、落としてしまった際の損傷などが危惧されます。
そのためHMDを落としたときにカメラの損傷を防ぐために、ショックマウントが取り付けられています。ショックマウントは圧縮が可能となっており、圧縮時にはカメラが中に引っ込むような形になるとのこと。

ショックマウントはゴム材料である弾性ポリマーが含まれているほか、スプリングによって圧縮を行う機構になっているとのこと。

一体型に搭載か?

特許内には、フロントカメラとHMDに電力を供給する電源を備えていることが記述されています。また、フロントカメラは赤外線カメラであるとも記述されているほか、180度の視野を有するカメラであるとも記載されています。

フロントカメラにはハンドコントローラーに取り付けられている複数の赤外線LEDから放射される光や赤外線を検出するという記述もあり、Oculusが現在開発中の一体型HMDに関係するものではないかと考えられています。

特許は取得しても製品に反映されないことも多々あります。Oculusは2016年秋のOculus Connect 3にて一体型VRHMDのプロトタイプ「Santa Cruz」を公開しました。2017年のOculus Connect 4(OC4)は10月11日から開催されます。一体型VRHMDに関する続報に期待したいところです。

(参考)
United States Patent 9,776,084 特許本文(英語)
http://patft.uspto.gov/netacgi/nph-Parser?Sect1=PTO1&Sect2;=HITOFF&d;=PALL&p;=1&u;=%2Fnetahtml%2FPTO%2Fsrchnum.htm&r;=1&f;=G&l;=50&s1;=9776084.PN.&OS;=PN/9776084&RS;=PN/9776084

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