動けるポテンシャルのある実写VR  “ライトフィールド”撮影されたVR作品が公開

VR映像制作会社Withinと空間そのものを撮影するライトフィールドキャプチャ技術で知られるLytro社が提携してから初のコラボレーション作品『ハレルヤ』を公開しました。ライトフィールドキャプチャ技術を使い、動くことができる360度動画という次世代のコンテンツに挑戦しています。


タイトルの通り、「ハレルヤ」はキリスト教の賛美歌であるハレルヤを演奏したものになります。

Withinは、著名なミュージックビデオディレクターであるクリス・ミルク氏と元グーグル社員であるアーロン・コブリン氏が共同で設立したVRスタジオです。

これまでもWithinは20世紀フォックスのFoxNext部門で「猿の惑星(Planet of Apes)」のVR体験を発表するなど、ここ数年で進化しているVRコンテンツの中でも、独創的な試みをしているものが多く、最前線を走っています。

動き回れる動画

今回、空間を記録するカメラを開発しているLytro社と提携したことで、トライベッカ映画祭の参加者が実写VR映像の中を歩くという体験を可能にしています。
 
現在公開されているバージョンでは動き回ることはできず、頭の操作のみとなっています。対応アプリケーションはOculus Rift、HTC Vive、Gear VRとなどのVRヘッドセットで見ることが可能となっています

演奏ということもあり、体験する際にはヘッドフォンを装着したうえで体験するのが良いと思われます。

今秋にはモントリオールのMAC博物館で展示品として、完全版が展示される予定とのことです。

(参考)
Lightfield Captured Hallelujah Launches On Within Today/UPLOADVR(英語)
https://uploadvr.com/lightfield-captured-hallelujah-launches-within-today/

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この記事を書いた人

  • VRやAR、画像処理、ロボットビジョンについて研究している学生。VR、ARコンテンツに触れるだけではなく、自分でコンテンツを制作しVR、ARの面白さ、楽しさを広める活動をしている。

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