ビデオ通話の次は?ARを使い現実にアバター出現でコミュニケーション

Object Theoryはマイクロソフトが提唱するコラボレーティングコンピューティングに注力しているポートランドに本拠点を構えるスタートアップ企業です。マイクロソフトのMixed Reality Partner Programに参加しているチームの1つです。

同社は「Prism」という、最大4人で遠隔地からリアルタイムで通話できるシステムを提供しています。アバターを現実に表示して会話する次世代の新たなコミュケーションの到来を予見させます。

最大4人で遠隔地からその場にいる体験


Object Theoryが提供している「Prism」ではHoloLensを使ったアバターベースのテレプレゼンス機能がついており、最大4人まで参加できるユーザーはあたかもその場にいるように通話したり、卓上の3Dモデルを共有することが可能です。

「Prism」には現在ユーザーが試すことができる2つのデモが入っており、現代住宅を設計するデモとオレゴン州の山岳地帯でのハイキングを計画するデモになっています。


現在、この技術はエンタープライズ顧客によるカスタムアプリケーション開発プロジェクトで使用されています。また、Object Theoryは独自の3Dモデルをインポートし、プライベートセッションでコラボレーションすることを可能にするPrismの商用バージョンを提供しています。

将来的には、建築分野、医療分野などでも利用していきたいと同社は考えており、うまくいけば多くの産業分野で活用できるコンセプトになると考えられます。

(参考)
This HoloLens App Wants to Kickstart Collaborative Mixed Reality/VRSCOUT(英語)
https://vrscout.com/news/hololens-app-kickstart-collaborative-mixed-reality/

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この記事を書いた人

  • VRやAR、画像処理、ロボットビジョンについて研究している学生。VR、ARコンテンツに触れるだけではなく、自分でコンテンツを制作しVR、ARの面白さ、楽しさを広める活動をしている。

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