百度、北京にAR研究所を開設 スマホ向けARモードを次々と実装

中国の検索エンジン「Baidu」を運営する百度(Baidu)は、北京にAR研究所を開設することを発表しました。

ロイター通信によると、55人の従業員を抱えるBaiduの研究室は、ARを活用したマーケティングを通じて収益を上げ、新しいメディアの中で医療、教育、観光を探求する可能性を開拓することを意図しているとのことです。

8月には、Baiduはモバイル向けのBaidu検索アプリなど、同社のプラットフォームアプリが統合される予定の、スマートフォン用ARプラットフォーム「DuSee」を立ち上げました。

このプラットフォームを活用して、BaiduはL’Oreal China、KFC China、Lancômeなどの主要ブランドのARソリューションを構築、ユーザにインタラクティブな体験を提供し、製品や製品について学ぶことができます。 L’Oreal Chinaの下記のケースでは、ユーザーはシャンプーボトルのAR効果を有効にし、画像を使ってプロモーションを得ることができます。

数億人の月間アクティブユーザーを擁するBaiduは、特殊なヘッドセットを必要としないAR体験をスマートフォンで可能にする可能性を秘めています。

Baiduのチーフサイエンティスト、Andrew Ng氏は、次のようにコメントしています。

「DuSeeは、BaiduのAI専門知識の自然な拡張です。 このプラットフォームは洗練されたコンピュータビジョンとディープラーニングを使用して、シーンを理解してから拡張します。 より良いARへの道は、より良いAIを通じて実現されます」

Baiduは、すでにモバイルBaidu、Baidu Maps、及びローカルサービスアプリBaidu Nuomi内のARモードをリリースしています。 ユーザーがモバイルBaiduで特定のキーワードを検索すると、それらのキーワードに関連するAR効果を表示するオプションが画面に表示されます。 DuSee対応のBaidu Searchアプリのデモでは、上海の2Dマップがスマートフォンで3Dのグラフィックに変わるさまを見ることができます。

この発表と併せて、AR研究所は、AR技術を使って北京の地下鉄路線沿いの遺跡を「再現」するプロジェクトを開始しました。北京の地下鉄2号線の乗客はスマートフォンを使って北京の9つの歴史的都市の3Dシミュレーションを見ることができます。AR効果は、モバイルBaiduアプリ内のカメラ機能をオンにし、地下鉄駅内の旧市街のゲート写真を撮影することでアクティブにすることができます。

Baidu AR研究所のZhongqin Wu氏はこう語ります。

「ARによって、私たちは現実の世界と仮想世界を合成することができ、私たち全員が私たちの周囲をどのように認識しているかを変えるでしょう。「ARマーケティングは急速な成長を見せており、他の業界にも期待しています」

イメージクレジット:Baidu

Baidu Opens Augmented Reality Lab in Beijing

http://vrscout.com/news/baidu-augmented-reality-lab-beijing/

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