XGRIDSは日本国内で、次世代3Dスキャンデバイス「PortalCam」の販売を開始しました。本製品は3D Gaussian Splatting(3DGS)に特化しており、現実空間を高品質な3Dモデルとして効率的にデジタル化できます。不動産や映像制作、ゲーム、VRやARといった幅広い分野での活用が想定されています。
PortalCamはLiDARと4台の高性能カメラを搭載し、LiDAR SLAMとVisual SLAMを組み合わせたマルチSLAMアルゴリズムを採用しています。これにより、複雑な構造や広い空間でも安定した3Dモデル生成が可能です。フロントカメラ2台は高精細で、対象物の細部まで正確に記録できます。小物から街区規模まで幅広く対応できる点も特徴です。
本体は約870gと軽量で、一体型デザインにより手持ち操作が可能です。屋内外を問わずスキャンでき、暗所や反射の強い素材といった難しい環境下でも安定した性能を発揮します。生成された3DGSモデルは、開発用ソフトウェアキット(SDK)を介してUnreal EngineやUnity、Web、VR向けプラットフォームへ取り込めます。クラウド共有機能も備えており、作成したモデルを関係者と容易に共有できます。
日本での販売は、株式会社セキドと株式会社アクティブリテックが取り扱っていることが明らかになっています。
販売形態はBasic1年版とPremium1年版、Premium永久版の3種類があります。BasicとPremiumの違いはPeamiumにはBasicに加えて、空間認識や高画質撮影、ドローン空撮データとの融合に対応しているとのこと。価格はBasicの1年版が税抜750,000円からで、Premiumの1年版は税抜990,000円、Premiumの永久版は税抜2,100,000円です。今後は延長ロッドや外部ストレージの発売も予定されています。
XGRIDS PortalCam スペック
| 本体重量 | 870g(三脚無し) |
| サイズ | H 130mm × W 90mm × D 77mm |
| LiDARスキャン範囲 | 0.1m~30m@反射率10% 60m@反射率90% |
| LiDAR FOV | 全方位180°×仰角180° |
| スキャンレート | 856,000ポイント / 秒 |
| カメラ構成 | 4つのカメラ:魚眼カメラ2台、前面カメラ2台 |
| 解像度 | 4000 × 3000 ピクセル |
| センサーサイズ | 1/2 CMOS |
| シャッター | ローリングシャッター |
| 魚眼カメラFOV | 200° × 200°(各) |
| フロントカメラFOV | 100°×85°(各) |
| 内蔵ストレージ | 512GB |
| GPSモジュール | サポート |
| 動作時間 | 60分(連続スキャン) |
| 充電時間(25℃) | 0–90%:70分 0–100%:90分 |
(参考)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000999.000016343.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000093846.html

