12月13日(金)より、インディーゲーム開発者Lucas Rizzotto氏制作のVRエクスペリエンス「Where Thoughts Go」のOculus Quest版が配信中です。価格は税込990円。対応言語は英語のみで、日本語には非対応です。
質問を通してストーリーを体験するVRエクスペリエンス
「Where Thoughts Go」はソーシャル要素を活用したシステムと演出を特徴とする作品です。不思議な球状のクリーチャーを通し、人生と過去の経験にまつわる5つの簡単な質問に音声で回答・録音し、終わった後にネットワークと同期した空間へと開放。他のプレイヤーと共有し合いながらさまざまなストーリーを体験していきます。
2018年11月8日にSteam、Oculus StoreにてHTC Vive、Oculus Rift、Windows Mixed Reality向けにリリースされました。質問への回答によって構成された独特のストーリーテリングが高く評価され、「トライベッカ映画祭(Tribeca Film Festival)」、「The Telly Awards」、「Unity Awards 2018」など多くのイベントで「GOLD AWARD」、「Best Experience」などの賞を獲得しました。
Quest版はスタンドアロン型特有の利便性と高いアクセス性を備えた理想的なバージョンとのこと。また、VRSCOUT掲載のインタビューによれば、Rizzotto氏は先日のソフトウェアアップデートで実装された「ハンドトラッキング」機能への対応のほか、ベッドなどに横たわりながらプレイする新たなモードも検討中の模様。いずれも実現すれば、今後のアップデートで追加されるようです。
ソフトウェア概要
タイトル |
Where Thoughts Go |
発売・開発元 |
Lucas Rizzotto / Thought Co. |
対応VRヘッドセット |
HTC Vive、Oculus Rift、Windows MR、Valve Index、Oculus Quest |
プレイ人数 |
1人 |
価格 |
(参考)VRSCOUT