Home » 月ノ美兎、ニコ生公式で3Dに あの「ムカデ人間」も…!? バーチャルYouTuber ニュースまとめ #4


VTuber 2018.04.08

月ノ美兎、ニコ生公式で3Dに あの「ムカデ人間」も…!? バーチャルYouTuber ニュースまとめ #4

2017年末から一気にブレイクした「バーチャルYouTuber」(バーチャルユーチューバー・VTuber)。いまでは新動画やコラボレーション情報、そして新しいバーチャルYouTuberの登場など、たくさんの話題が出てきています。

そこでMogura VRでは、バーチャルYouTuberに関わる1週間の話題・注目のニュースをピックアップし、振り返ります。今回は、12本のニュースを紹介します。

月ノ美兎がニコ生公式放送に!あの「ムカデ人間」も…?!

月ノ美兎は、ニコニコ公式生放送にて「月ノ美兎の放課後ニコ生放送局」を4月7日に配信しました。放送では3Dモデルとなった「月ノ美兎Ver.2」が登場し、普段できないアグレッシブな動きを思う存分披露していました。

その後、視聴者がリアルタイムで参加できるクイズ問題では、正解を当てるたびに「ムカデ人間」の人数が増えていくというカオスな状況に……。VRゲームを体験するコーナーでは、パジャマ姿の女の子とババ抜きを一緒に楽しめる『OldMaidGirl』や、迫りくる美少女たちを眼力で撃ち抜く『ぎゃる☆がんVR』をプレイ。約2時間の放送で総来場者数は15万、コメント数42万コメントと大盛り上がりでした。

番組内容は以下です。
・月ノ美兎の視聴者意識調査
・月ノ美兎のニコニコトーク
・月ノ美兎のVRゲーム体験会
・月ノ美兎の『みとあーと』鑑賞

月ノ美兎 紹介記事

ニコニコ公式放送は、これまでに「バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさん」こと「ねこます」の「けもみみおーこく国営公式生放送」が配信されています。視聴者がリアルタイムで参加できる企画やVRゲーム体験会などが予定されています。

「シロの日」到来!今週もシロちゃん大活劇

4月6日は「シロの日」ということで、四天王の一人として知られるバーチャルYouTuberのシロが「5大重大発表」を行いました。

テレビ朝日「サイキ道」にて地上波進出決定、コンプティークで特集記事、LINEスタンプ発表、コラボ動画の投稿、公式グッズの販売開始と、ファン垂涎の情報ばかり。コラボ動画ではのじゃロリこと「ねこます」、世界初(?)男性バーチャルYouTuberこと「ばあちゃる」と共にVRChatで戯れている様子が各チャンネルに一本ずつ投稿されています。

またユニティ・テクノロジーズ・ジャパンが5月に開催する「Unite Tokyo 2018」にも登壇が決定しています。「2018年の注目アセット100連発」と題される講演で、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの常名隆司氏と共に題目の通り注目のアセットを紹介していくとのことです。

4月1日はエイプリルフール バーチャルYouTuberも大盛り上がり

一部を除いたほとんどのバーチャルYouTuberが初めて迎えるエイプリルフール。4月1日になった瞬間から様々な「嘘」が公開され大賑わいとなりました。

キズナアイと輝夜月が入れ替わったり、大根がVtuberデビューしたり、最終回を迎えたり、男が女になったり女が男になったり・・・中には本気で嘘だと見抜けないほどハイクオリティなものや、エイプリルフールネタがそのまま「企画」として続くパターンも。

各バーチャルYouTuberのエイプリルフールネタについてはこちらの記事にまとめられています。

「ホロライブ」アップデート Vtuberなりきりアプリへ

カバー株式会社の提供するARアプリ「ホロライブ」が、表情認識を応用して動作するVtuberなりきりアプリへとアップデートされました。

3Dアバター(女の子)、Live2Dなどが使用できるほか、人気VTuberの「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」でお馴染みのアバター「みここ」も選択可能。Mirrativ等の外部アプリと連携することでライブ配信を行うことができます。対応OSはiPhone及びAndroidで、iPhoneXにインストールした場合は目や口の開閉といった表情認識を行ってくれます。

また同時にホロライブ専属Vtuberオーディションを行うことも告知されました。

キャラクターデザインは安曇アキタケ氏。他にも数体のオーディションを予定しており、詳細は後日発表されるとのことです。



にじさんじ「野良猫」の名前が決定

にじさんじ公式サイトでも「名前はまだ無いようだ」とされていた「野良猫」ですが、視聴者からの募集とアンケートにより遂に名前が決定しました。

https://twitter.com/nekokan_chu/status/981088902411730944?s=21

決定した名前は「文野環(ふみの たまき)」。今後は「にじさんじ公式野良猫」として活動していくようですが、果たしてこれは野良猫と呼べるのでしょうか…?

バーチャルストリーマー特化事業「CyberV」設立

株式会社サイバーエージェント傘下の「CyberZ」が、バーチャルストリーマー特化事業に特化した新会社「CyberV」の設立を発表しました。

「バーチャルストリーマー」は、いわゆるバーチャルYouTuberなどの配信活動を行う仮想キャラクターのことを指します。CyberVはバーチャルストリーマープロダクションを設立し、所属するバーチャルストリーマーの活動支援を行っていくとのことです。

のらきゃっと、新モデル公開

ノラネコPがプロデュースするバーチャルYouTuberの「のらきゃっと」ですが、先日ついに新モデルがお披露目となりました。「のじゃおじ」ことねこます氏とのコラボ動画が公開されています。

https://www.youtube.com/watch?v=7MhfSptFexc
https://www.youtube.com/watch?v=_mRnh2T99Rc

新モデルはノラネコPとねこます氏によって監修され、さわがみ氏によって制作されました。「髪止めはボーカロイドなどの系譜を受けて追加した」「カーボンファイバーの設定をしっぽに採用した」など、デザインについても動画中で触れられています。

以前のモデルは複数のモデルを組み合わせて制作されており、元モデルの規約の範囲でしか活動できなかったのらきゃっとですが、今回からは完全オリジナル。これから活動の幅を広げていくようです。

テレビでも親分に会える!「キズナアイのビートスクランブル 」放送開始

声優デビューやリアルイベントなど、「親分」として他のバーチャルYouTuberに先駆けて様々なジャンルに進出してきたキズナアイ。初の地上波進出となる「キズナアイのビートスクランブル」が日テレで放送開始されました。

第一回のゲストは「電波少年シリーズ」などのプロデューサーを務める土屋敏男氏。「1964の日本を再現する」というVR開発プロジェクトについて紹介していきます。番組はキズナアイさんの動画でもお馴染みの「ジェットカット」が多用され、まさにバーチャルYouTuberがそのままテレビ出ていったようなテイスト。幕間にはキズナアイが街のディスプレイに登場してその認知度を調べる「出張エゴサーチ」も。

街中の電気店を巡ればキズナアイさんに会えるかもしれません。番組は毎週金曜日の0時(木曜深夜)からBS日テレで放送され、アーカイブも日テレオンデマンドやGYAO!などのサイトで視聴することができます。



人気イラストレーターがバーチャルYouTuberデビュー!

イラストレーター・映像クリエイターの「りゅうせー」氏は、4月1日にバーチャルYouTuber「ガウル」としてデビューしました。同氏はチーム向けスマホゲーム『「#コンパス』のキャラクターデザインや、ニコニコ動画でボーカロイドのPV制作などを手がけています。代表作は「いーあるふぁんくらぶ」(映像)や「脱法ロック」(イラスト&映像)など。

バーチャルYouTuberをはじめたきっかけは「趣味が仕事になっているが、受動的な創作が増えてきている」「自主的な発表の場がない」「自分から発信したい」という気持ちからとのこと。今後は、背景がモノづくり感のあるガレージになる予定となっています。

輝夜月のグッズ予約が開始

キャラクターグッズの専門店はゲーマーズは、輝夜月の限定・先行グッズを4月28日より販売します。現在ゲーマーズでは、輝夜月のお馴染みのセリフが楽しめる「アクリルマルチスタンドmini(900円+税)」や、「アクリルジオラマスタンド(1,500円+税)」。「それわしやないか~い」のツッコミがプリントされた「マイクロファイバーフェイスタオル(1,800円+税)」など16種類のグッズを取り扱っています。グッズ予約はこちらです。

スマホで3DCGアバターを作成できるアプリ登場

株式会社シーエスレポーターズ・Gugenkaは、スマートフォンで誰でも簡単にオリジナルの3DCGアバターを作成できるARアプリ『Make avatar』を発表しました。無料のプラグインを使用することで、バーチャルYouTuber用のアバター作成にも使用することが可能です。

『Make avatar』は、スマートフォンだけで目や口、輪郭、髪型、体(身長や体の幅)などさまざまな部位の調節が可能です。完成したアバターは他の人と共有することや、他のアバターにアレンジを加えることもできます。

アバターベースモデルの第一弾はバーチャルSHOWROOMERである「東雲めぐ」のキャラクターデザインを手がけた五十嵐拓也氏が担当。

紹介記事

iPhoneXでバーチャルYouTuberになれるアプリ配信開始

株式会社ViRDは、iPhoneXで顔や背景、声を変更できる動画撮影・ライブ配信アプリ『パペ文字』をリリースしました。『パペ文字』を用いることで、特別な機材やスタジオを持っていない人でも、iPhone XだけでバーチャルYoutuberの撮影が可能となります。

本アプリは配信機能にも対応しており、YouTubeやMirrativなどの配信サービスでライブ配信が可能です。ボイスチェンジ機能や背景を変えることで、現実の姿を隠して動画を撮影できます。使用できるキャラクターは通常の3Dモデルに加え、株式会社Live2Dの協力により「Live2D Euclid」のモデルにも対応しています。

紹介記事


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード