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ゲーム・アプリ 2020.02.12

VRoid 軽量化モデル書き出し&マルチプレイSDK対応  ambrとも連携

pixvの3Dキャラクター事業「VRoidプロジェクト」は2020年春頃、新機能として「軽量化モデルの書き出し」「マルチプレイSDK」をリリースします。さらにソーシャルVRサービスambrとも連携し、自分の3DアバターでVRの世界にログインできるようになるとのこと。

「軽量化モデルの書き出し」は、3Dアバター制作ツール「VRoid Studio」で作成したモデルの描画負荷を軽量化するもの。これにより、VRMファイルへのエクスポートが可能になり、ユーザーは自身のアバターを用いたさまざまなゲームやサービスをより簡単に楽しめるそうです。

「マルチプレイSDK」は、開発者向けSDK「VRoid SDK」に搭載予定の新機能です。複数のプレイヤーが、ひとつのプレイグラウンド上に自分のアバターを呼び出して操作するサービスやゲームの開発が可能になるそうです。開発者はVRコミュニケーションプラットフォームはもちろん、自分のキャラクターを持ち寄って遊ぶ格闘ゲームのマルチ対戦プレイなどの開発にも利用できるとのこと。

ソーシャルVRサービス「ambr」とVRoidプロジェクトとの連携も今年の春頃を予定。ambrは現在スタンドアローン型VRヘッドセット「Oculus Go」に対応しており、連携時には、PC向けVRヘッドセット「Oculus Rift」「HTC VIVE」にも対応予定とのこと。

「ambr」の詳細はこちら

(参考)VRoidプロジェクト 公式サイトambr 公式サイト


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