国内発のソーシャルVRサービス「ambr」が正式アクセスの告知を行いました。ambrはOculus Goに対応し、VR空間でさまざまな体験が可能です。事前登録は4月3日時点では終了しており、リリース後に追加募集が行われる予定です。配信ストアはこちら(4月3日15時現在、アクセス制限中)。
ambrでは体験者はアバターとなって他のユーザーとともにさまざまなワールドやゲーム、イベントを楽しむことができます。これまでα・βテストを行ってきましたが、サービスの正式な開始に向け、公式Twitterでは事前登録の募集を4月3日より開始しました。昼には想定募集人数に達したことから、募集を一旦終了。リリース後も継続的にユーザーを募集すると明かしています。
カジュアルに遊びにきてもらえる世界を目指して――開発者が込めた思い
正式アクセスの告知にあたり、開発者の方に話を伺い、ambrに関する質問にご回答してただきました。
――Oculus RoomやVRChatといったソーシャルVRとはどういった違いがありますか?
- 開発者:
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ambrは、幅広い方にカジュアルに遊びにきてもらえる世界を目指しています。そのため、遊びやすいゲームや簡単にクリエイティビティを発揮できるような仕組みを用意していきたいと思っています。また、日本発の仮想世界として、日本のコミュニティや参加者、デベロッパーと一緒に、世界をアップデートしていきたいと思っています。
――公式Twitterでは「リリース後も継続的に追加募集」とありますが、段階的に参加者を追加していく予定なのでしょうか?
- 開発者:
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ambrはまだ新しい世界なので、コミュニティも徐々に広げて行く必要があると考えています。そのため、しばらくは参加者も段階的な追加とさせていただく予定です。
――今後、他に予定しているデバイスやプラットフォームはありますか?
- 開発者:
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まずはOculus Questなどのスタンドアローンのデバイスを予定しています。また、日本発のデバイスやプラットフォームには対応していきたい思いがあります。
ambr 概要
ゲームモード |
マルチプレイヤー、協力プレイ |
対応コントローラー |
Oculus Go コントローラー |
対応プラットフォーム |
Oculus Go |
言語 |
日本語 |
開発・パブリッシャー |
ambr,inc. |
ストア |
|
必要空き容量 |
353.6MB |
(参考)ambr 公式Twitter、ambr ストアページ
2019/04/03/18:45……ambrより「Gear VRはストアに表記されているが、実際には対応していない」との連絡を受け、当該記述を修正。