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VR体験施設 2018.05.01

中国・貴州省のVRテーマパークがオープン 総工費500億円超

中国・貴州省の首都貴陽市の郊外に、巨大なロボットが姿を現しました。このロボットが置かれているのは2017年に発表されていたVRテーマパークEast Valley of Science & Fantasy。謎に包まれていましたがついにオープンしました。VRヘッドセットを使うジェットコースターなど、多くのVRアトラクションを備えたこのテーマパークは、中国のVR産業の成長を支えると期待されています。

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中国公共テレビ局の国際ニュース放送チャンネルCGTNのレポートによれば、テーマパークは4月29日にオープンしました。建設に当たっての総投資額は4億7,000万ドル(約512億円)。当初報道された金額よりは減少しましたが、中国でも貧しい地方の1つに巨額を投資したこの施設は、地域の振興も目指しています。

公開された動画では、来場者がVRヘッドセットを着け、アトラクションを楽しむ様子が映されています。

テーマパークCEOのChen Jianli氏は、ロイター通信の取材に対して「アトラクションがオープンすると、貴州省や中国の南西地域での観光の構造は全く変わります」、「VR/ARのような最先端技術を使い、これまでの施設と全く違う、革新的なアトラクションを揃えています」と話しています。

(参考)
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