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ゲーム・アプリ 2017.07.19

まるでVR旅行?撮影した360度写真の中にワープするアプリが開発中

VRの中を移動する方法についてはさまざまな模索がされています。その移動方の1つとして、開発者VoxelKei氏(@VoxelKei )が公開した動画は、VRデバイスと360度写真を利用して、現在の場所から別世界へとワープするものとなっています。

今回、同氏がVRデバイス「Oculus Rift」向けに開発中のアプリ『SpatialGate』にて新たな試みが公開されたので紹介します。

動画では、VR空間の中で360度の写真をマイピクチャのフォルダに入れることで、その場所へのワープ移動を可能にしています。360度の写真は、株式会社リコーの全天球カメラ「RICOH THETA」などで撮影が可能です。

360度写真をマイピクチャのフォルダに入れると、写真名と球体が表示されます。

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球体を手に取り、壁へと向けるとワープゲートが出現。

撮影した360度写真へワープ移動。

本アプリを活用して、まだ自分が行ったことのない場所の360度写真で擬似旅行をしたり、思い出の場所へとバーチャル旅行してみたりと、さまざまな楽しみかたができそうです。

なお以前に紹介した使用例では、止まっている状態から、バイクに乗っている状態へとワープするといった動きのある動画なども紹介しています。


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