サンフランシスコのTwitter本社のすぐ向かいに、VRヘッドセットを被りながら本格的なワークアウトを提供するジム「Black Box VR」が4月中旬にオープンします。
VRヘッドセットを装着しながら全身運動を実現
Black Box VRを運営する企業は2016年に設立されました。Wii Fitなどのようにお手軽に楽しめるものというより、本格的なワークアウトをVRゲームをしながら実践するジムを目指しています。
ヘッドセットに加えて両腕に取り付けるのは特別なバンド。このバンドによってコントローラーを持たずともプレイヤーの位置が測定される仕組みとなっています。
ワークアウトはオリジナルのVRゲームと数々のトレーニングを組み合わせたもの。運動をすることで取得した武器で、迫りくる敵を倒す様子が紹介動画から伺えます。
トレーニングメニュー自体は、スクワットやデッドリフト、チェストプレスなどといった一般的なトレーングを組み合わせます。
ワークアウトにゲーミフィケーションを
ワークアウトの激しさはプレイヤーの能力に合わせて調整されます。プレイ内容に応じて新たなステージが解禁されたり、トロフィーが取得されたりするとのこと。
なお、VRヘッドセットを装着しながら激しい運動をするとなると、汗で視界が曇る懸念がありますが、専用のスウェットバンドの装着であったり、特製の送風機が設えられているので、その心配はないと公式サイトでは述べられています。
(参考)VRScout、Black Box VR