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VR体験施設 2018.08.02

人気集めるスター・ウォーズVR、米国最大のショッピングモールに展開

ミネソタ州にある米国最大のショッピングモールに、施設型VRを展開するThe VOID社のVRコンテンツが導入されることが米メディアAttractions Magazineで報じられています。

導入されるのは、スターウォーズの世界が舞台の「Star Wars: Secrets of the Empire」。カリフォルニアのディズニーリゾートやロンドン、ドバイなどに展開する人気のVRコンテンツです。映画の制作を手がけるルーカスフィルム傘下のILMxLABとの提携で制作され、まさに映画の中に自分がいるかのような体験を実現しました。

「Star Wars: Secrets of the Empire」で、ユーザーは帝国軍の秘密基地に忍び込んだ反乱軍のスパイとなってミッションをこなします。バックパックPCを背負い、振動ベストを装着し、手にはブラスター型のコントローラーを持って体験します。実際に基地の壁に手を伸ばすとその場所には現実の壁があり、物理世界とVRの世界が混ざったような体験ができます。

このショピングモールの不動産を保有する企業の副社長であるHeather Brechbill-Swilley氏は、「Voidの独自のアトラクションモデルにより、お客様自身が、世界中で愛され続けている世界で冒険のヒーローになれる機会を提供できることを嬉しく思います」と語っています。

ミネソタでのThe Voidの出店は米国中西部では初となります。「そろそろ」オープンとのこと。さらに、The Voidは近いうちに、アトランタ、オースティン、ハリウッド、ニューヨーク、フィラデルフィア、サンタモニカ、ワシントンDCへと出店が予定されています。

(参考)Road to VR


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